Z80とAnalogSynthesizerと何か関係があるのか?
と思う人がほとんどだと思います。
僕は、Analog・Synthesizerが流行った時代
『Y.M.O』が活躍していた時代『MC-8』と言うシーケンサーがありました
当時、120万円もする、とても手が出る物では無かったです。
ロジック回路で、シーケンサーを作ろうと思い、回路図は書きましたが
部品代が60万円を超えてしまいした。
当時、学生で、秋葉原の電気街で、PC8001 32KBと言うパソコンが目に付きました。
それを使って、シーケンサーは作れないか・・・と思いました。
当時168,000円だったと思います。
パソコン発売とともに、『パソコンに手足を』というタイトルの本を買ってみました。
当時は、まだ、FDも出ていなかったです。
カセットテープの記憶媒体でした。
シーケンサーを作るのには、機械語を勉強しなければ・・・でした。
Hardwareは、PIO 2本の簡単な物を作りました。
僕が考えたのは、PIOのAポートをI/Fのデータ用に
PIOのBポートをI/FのAddress用にしました。
当時74LS75と言うラッチを30本並べて
8Bitで、15ポートの物を作りました。
I/O-Address用のでゴーダーに74LS154を使いました。
Bポートは4ポートを出力に4ポートを入力にしました。
『Z80-PIO』の良いところは、モード3のBitごと、入出力を選べるところでした。
74LS154の"0"には、ラッチを割り当てなかったです。
理由は、"0"にしたとき、ラッチが選ばれない様にしたかったからです。
Analog-Synthesizerは、1[V]/octと言う、自作のMachineでした。
Analog-Synthesizer用には、15ポート中6ポートをC.V用に割り当て
人は、音程に対して敏感だと言うことで、D/AConverterは
0.5%誤差の金属皮膜抵抗を使いました。
R/2R変換タイプの物を使いました。
D/Aは6Bitの物で、2Bitずつ余るのでGATE+『何かに使え』と思い割り当てました。
その2Bit、当時は、74LS07を使い、12[V](耐圧30[V])の物でとした。
それで、Analog-SynthesizerとのI/Fは、ハード的には作りました。
また、たまたま、秋葉原に、49keyの電子オルガンボードがあったので
残りのポートを割り当てました。
当時は、トランジスタのE-C間をSwitch代わりに使いました。
Programは、フローチャートを書き、よくあれで動いたな・・・
機械語だからだよね・・・と言う様なプログラムを組みました。
当時、良くなったと思います。
機械語の構造化プログラミナグ技法の始まりだったかも知れません。
学生時代に、良く、思わぬ発想で作ったと思います。
シーケンサーの夢を果たして、ある意味、次のステップへと進めました。
たまたま、自分の作ったシーケンサーの、コマンドを、分岐させる部分が
『BASIC言語』や『2パスアセンプラ』の分岐の元となりました。
自分なりの『BASIC』や『2パスアセンブラ』も作りました。
丁度、学生2年目にして、FDと、PC8013と言う、I/Oユニットが売られていました。
それを買い、やはり『CP/M』Machineは、夢のようでした。
何とか『M80』を買って、シーケンサーに使いました。
今も、PC-8001持っていれば良かったです。
本当に懐かしいですね。
Analog・Synthesizerは、今では幻、Digital・Synthesizerに成ってしまいました。
今になって、Analog・Modeling・Synthesizerで、十分かな・・・
ソフト音源で十分かな・・・とも思っています
唯、YouTubeで、未だに『MC-8』使っている人たちいるのか・・・
今では『USB-Memory』『SD-Card』の時代に・・・
また、自作するのには、『Z80』なのかな・・・と思い
半世紀経って、年になり、やはり、『自作マイコン』・・・
パソコンとの接続の出来る、Windows XPを、マイコン用に使っています。
RS-232Cで、シリアル・インターフェースで繋げますから・・・
また、Windows XPは、Terminal・Modeもあります。
また、Windows 95 用だった『Z-Vision』等も Windows XPでも
動く様にしました。
今、ブログを書きながら、頭の中を整理しています。
何から書こうか・・・と『出発点』に返っています。
僕は、未だに『Analog・Synthesizer』を大切にしている人へ
今のパソコンから動かせないか・・・と言う思いがあります。
今時『カセットテープ』『???です???』