東北の震災前の日本の部品の性能は高かった。
当時、トランスの電源を作って良かった。
12V3Aのアナログ式の電源装置に
15V3Ax2と言うトランスを使ったら
コの字型電源でも、3Aの定格電流と設定して、
Short時は3.2A位にして、12V3A時のリプルは、
5[mV]と言う驚異的な物でした
今は、ほとんどがChinaで
また、トランス自体の入手も困難と言える。
怖い思いをしたのは、24V3Ax2のトランスで
Shortしてしまったときの電流は、10Aは優に超え
パワトラは破損、電流制限抵抗の5[W]0.5[Ω]が、燃えてしまった。
おそらく誰もが、スイッチングレギュレータを使っていたり
昔の物をその儘使っている人達がほとんどだと思います。
当時の日本の技術は、予想を遙か超えた物だったと思います。
震災以降、日本の部品の精度は、がた落ちとなっているのかも知れません。
また、今でも、日本の物で、DSPを使った一部商品は
おもちゃのようでも、マジここ儘で、優れているのかと思う商品も多いです。
あれからどれくらい経ったのだろう、僕らが学んだ技術を知っている若者は、
おそらくいないと言って良いと思います。マジ、アナログの直流回路を学んだ人は、どれだけ居るのでしょうか・・・。
Analog・Synthesizerを通じて、今一度、自作というTypeでも、学び直して頂きたいとも、思います。
デジタル技術すら、精度は落ちているのでは無いかと思います。
もうかつて学んだ僕も、60才近くです。
段々計算力も低下してきています。
若者に期待をしているのですが・・・
その思いは伝わるのでしょうか?