僕は、もう20年も昔になりますが、±15[V]1[A]と言う電源装置を、ディスクリートで組みました。かなりの安定をしています。Tranceには、24[V]x2と言う物を使い、電圧低下を防いでいます。また、安定化の為、10000[µF] 35[V]と言う電解コンデンサも使っています。アナログ回路では、電源が命です。デジタル回路と違い、電源のImpedance他、配線の仕方による、電圧低下、トラブルを引き起こす原因は、電源の配線にも関わってきます。出来れば、トラッキングレギュラーを作ろうと思ったのですが、当時ディスクリートで、Hi-HFEの2SA1085と2SC2718を使っています。また、電流制限回路も付け加えてあります。それでも、今日のOPAmpは、±の逆接他壊れる原因は沢山有ります。帰還を掛けてある回路では、ちゃんと帰還回路を配線しておかなければ、壊れます。今のOP-Ampの増幅度は、80[dB]を超えている物も有ります。ちょっとした配線違いで、壊れてしまいます。動かない理由として、OP-Amp自体、また、トランジスタ類は壊れていませんか？勿論±12[V]の電源装置も作りました。
