2SA798、2SC1583にPremium?

全く意味の無いペアトランジスタです

何故Premiumが・・・

元々アンチログアンプ、ログアンプにペアトランジスタを使いなさいと言う決まりは無く、単に、かつてアナログコンピュータの、近似式に、e(イプシロン)自然指数の階乗を求めるという回路でした、元々は10のx乗、log10を近似的に求めようという物であり、事に、Synthesizer等に於いて、全く意味の無い、アナログ計算機であり、近い値は出せますが、2オクターブちょっと12平均律音階が出せれば良いという物で、別に、80℃の恒温槽に入っているものでも無く、全く無意味な、ペアトランジスタです。持っている人がいたらVCOの2SA798に版だ後手を近づけてみて下さい、意味の無いことが解ります。単に、Audio時代のエミッター共通回路に使われた物で、VB-E間電圧が、事に等しい訳で無く、厳密に調整したければ、普通のトランジスタの作動増幅回路のエミッター間に100[Ω]の可変抵抗と、ペア入力の片方を、1[MΩ]等の可変抵抗で、増幅度も調節すれば、精密な、差動増幅器に成り、事に、ペアトランジスタに、全く意味の無いことを求めても、仕方ないと思います。シンセサイザーのフィルターに4次Activeフィルターを使う前は、日本のダイオードと、コンデンサで十分でした。ですから、それほど難しい、計測など必要なかったのです。1oct/Vと言われる様に成り、アンチログ回路に近似値を求める様に成り、VCOに、80℃の恒温槽Typeが使われた時代がありました。と言うのは、人の耳は、音程に対して、敏感な為です。また、Filterに、4次ActiveFilterで1oct/Vが求められる様になったのは、ホワイトノイズで、音階を作りたいと思う様になってからのことで、1970年の頃には、まだ、4次ActiveFilteは使われておらず、かなり粗末な物でした。それより、いかに直流増幅器を成り立たせるかが課題でした。ですので、コンデンサで、直流分を、バンバン切ってしまっているActiveFilterには、全く無意味な物です。それでは、決してアナログコンピュータには成りません。

アンチログ、ログアンプには、全く無意味なペアトランジスタです。ましてや、近似式で、ペアトランジスタは、Audio時代から無意味だと言われていました。

自作Synthesizerに使われている0.068[µF]と言う、大きな容量のコンデンサですと、ダイオードを飛ばしてしまう恐れもあり、トランジスタなども、400[mW]とか500[mW]の物が必要となり、ダイオードも電流の流せるTypeの物が使われました。ですから、アンチログに、2SA798や、2SC1583の様な物より、2SA950とか2SC2120と言った600[mW]と言うトランジスタの方が、アンチログには向いているのかも知れません。普通は、1000[pF]程度のコンデンサ(0.001μF])と言うコンデンサのVCF等が多く、自作用としか思えません。ですから、芋コンデか・・・と、僕らは呼んでいました。プレミアムを付ける意味がありません。それより、安いトランジスタ出ろ、数を買って、VB-E間電圧の揃った物を使った方が無難です。また、熱結語などの話題がありますが・・・2SA798、2SC1583波、内部で、決して熱結合された物では無いです。ですから意味が無いです。それより、VB-E間の揃った物をアロンアルファでくっつけた方が、よほど熱結合が出来ると思います。意味の無いペアトランジスタです

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