水晶発振回路

AC04またHC04で、LSタイプの回路では、規制発信寸前のリンギングという症状が出ていた。発振回路の作り方を、考え直さなければならず、20[MHz]のオシロでは、解らなかった、症状を60[MHz]のオシロでは、くっきりと映し出された。原因は、今のHCタイプや、ACタイプでは、増幅度も大きく、また、信号伝達速度も速いことがうかがえる。昔の、HCタイプでは、信号の遅れがひどく、発振回路にも、向いていなかったが、今のHCタイプでは、伝達速度他、特性が優れすぎていることを物語っている。近年の回路図のやり方に、変えてはみたいとは思っていますが、果たして、症状は改善するのかです。Z80マイコンが、うまく動かなかった原因と考えられます。60[MHz]のオシロで無ければ、発見できなかったです。