一般的にはP-ROMWriter、P-ROMEraser入手不可に近い

ジャンク屋でも、P-ROM-Writer、P-ROM-Eraser入手不可の中、

Z80及び6809に使うP-ROMが、使えない状態に近いです

せめてWindows XP用の物でも、P-ROMWriterくらい手に入らないと、自作も出来ますが、かなり頭を使う事になるかもしれません。

また、P-ROMと言う部品を使う理由は、いわば、プログラムのスタートや、固定しているプログラム、モニタープログラムやかつては、BASIC-ROMを動かすために必要不可欠な部品です。また、Z80やC6809では、一般的に、自作に於いては、RAMにS-RAMを使う事が多い物でした。高価だった頃と言われても、C-MOSの512Byteの物でも、一個500円程度の物でした。今は、8KByteの物や32KByteの物でも、200円~400円程度で、入手する事は出来ると思います。昔より精度も上がり電池バックアップ電流も、10[μA]を着る物がほとんどです。また、補助記憶装置にS-RAMの628128や628512を使って、電池バックアップで、FD代わりに使う事も出来ます。勿論回路を工夫すれば、SD-Cardも、使えます。今は、FDすら高価な物となってしまい、SD-Cardを使うのが無難かと思います。その信号の読み書きは、ロジアナなどを使い、仕掛けをうまく作る事により、確実な、読み書きが出来ます。回路は、少し大変かと思いますが、FDコントローラーの時代からすると、似たような物ですね。

SD-Cardからモニタープログラムなども、読み込む形にする事も出来ますが、機械的に読み出す回路は少し大変かなーとも思います。やはりP-ROMを使ってプログラムで読み込む方法が、無難だと思いますが、いずれにしても、P-ROM-Writerを作るなりしなければならないです。

SD-Cardからよ乱せる方法にすると、2KByteのP-ROMでも、可能ですが、コスト的には、8KByteの物か、32KByteの物でも、安い物かと思います。今時2KByteの物や、4KByteのP-ROMは、入手できても、高価な物になってしまうかもしれません。また、シーク速度も遅く、今では、8KByteのP-ROMでも、100[ns]の物も入手可能なので、8[KByte]の物でも、構わないと思います。

自作マイコンを作るに当たり、D-RAMを使うより、S-RAMを使うのが、8Bitマイコンでは、普通かと思います。コスト的に、意外と安価に手に入ります。とはいえ、P-ROM-Writerの問題をクリアーしたい物です。構造的には、難しくない物ですが・・・、P-ROMが焼き付いて消去できなくなる事もあります。また、入手できても、ワンタイムP-ROMも有り、その区別は、イメージ写真などの付いた物で、区別するしか無いです。

P-ROMやS-RAMの8Bitの時代の物は、かなり安間手に入るとは思います。唯、入手可能か、不可能かだけです。シークタイムについては、期待道理の物が手に入るかは、解りかねます。おそらく最悪でも、250[ns]の物です。Z80-CPUなら、Waitを置けば動きます。6809でも、Waitは置けます。6809は、1[MHz]動作なので、250[ns]の物でも、動くとは思います。ネット上のS-RAMとD-RAMの違いは、8Bitマイコンの時代は、S-RAMは、高価ですが、リフレッシュ信号のいらない、簡易に接続できるMemoryで、D-RAMは、安価ですがコンデンサのように、ほっておくと、記憶が消えてしまうので、記憶が消えないように、少し難しい回路でリフレッシュ信号が必要なRAMと言う考え方でした。またC-MOS-S-RAMは、電池バックアップ可能で、便利な物と言われていました。それに比べD-RAMは、電源を落とすと、記憶内容は、消えてしまう物と言われていました。インターネット上のS-RAM、D-RAMの説明とは、少し考え方が事なっました。