今時、回路の動作を計算して少し定数をいじってあるだけというほんも珍しい

Analogue・Synthesizerの自作に伴いほとんど抵抗値などいじってない本も珍しい。やはり、技術的な事を解っていて、抵抗は少しいじってあると思われる部分もあるが、動作的には、ほとんど問題は無いと思う。唯、トランジスタは、古い物なので、HFEが"Y"の物を探したら2SC2110-Yと2SA950-Yと言うトランジスタが、有り、Pc-600[mW]と壊れにくくHFEもそれ程高くは無く、NPNのトランジスタでは2SC2120-Yに、PNPのトランジスタでは2SA950-Y2置き換えても、問題はなさそうです。また、アンチログ部分に於いて、余りHFEは関係ない回路ですので、2SC2120-Y、2SA950-Yで大丈夫だと思います。また、FETに於いては、2SK30-GRを、2SK246-GRとか、2SK246-Yに置き換え可能です。昔の2SK30Aとほぼ同等なのが、2SK246です。おそらく海外トランジスタ、海外FETを上記の物で、置き換え可能だと思っています。はじめは、2SC372の置き換えを考えていましたが、今時、電源トランスの入手困難ですので、±12[V]で設計されている、海外トランジスタなどを使っている、本を参考に、一部定数の置き換えですむのでは・・・と回路を、検討中です。良く定数を見ると、昔のトランジスタアンプの定数によく似ている部品ばかりです。回路的には、安定しているのでは・・・と思います。唯、インピーダンスが高い定数は、僕なりの定数に置き換えます。回路を安定させるためです。