実は、68系は、一時途絶えたSeriesだ
何故かというとD-RAM時代が訪れたからだ
『MC6809』に、D-RAMControllerが入っていたら、僕は『Z80』に走らなかったかもしれない。
当時、安価で、大容量、今では笑ってしまうほど小さいメモリだが・・・
当時は非常に高価なMemoryには、誰もが走らなかった。
僕もD-RAMは、安くて、大容量なので走った
そのおかげで、Memoryの配線方法も学んだ
自分の配線で思った。確かに『こんな大変なMemoryの配線初めてだ』もっと簡単だったはずだとは思った。Memory-Errorは何故起きたか?
配線長が長すぎたから起きたことだ
綺麗には配線できたが、配線長が長かったため、Memory Read Write Errorが起きた
縦にダダダで思い出せた
これで、Memory Errorは無くなった
AKI-80でも、Data-Line Address-Lineに、Pull-Up抵抗が必要なことに気づかされた
基板内Memoryなら動くのだが、配線長が長いと、Memory-Errorが起きる
C-MOS特有の症状だ!!
C-MOSは、静電容量が大きいから短く配線しないといけないとは言われていた
それは、Pull-Up抵抗を使っていなかったからだ
また、同じErrorが起きた!!
浮遊容量が大きすぎるためだ!!
それを回避するには、Pull-Up抵抗が必要だ!!
n-MOSも、電流は流れないので、静電気がたまってしまって動かないのだ!!
AKI-80もやはり同じ事か?
基板内のMemoryなら動くが・・・
また、一昔前のP-ROMなら動いたが、新しく作られた物は、Impedanceが非常に高い
Pull-Up抵抗がどうしても必要なのだ!!
Buffer型でも、静電容量は無視できないのだ!!
新しい素子は、事に入力Impedanceが高い!!
また、Pull-Up抵抗の問題だ!!
唯、半世紀前の部品を使ったときとは違う!!
漏れ電流が無いから、ラッチアップしてしまう!!
それを防ぐのにPull-Up抵抗が必要だ!!
27C256の新しい物は、漏れ電流が無い!!
また、昔の27C64-15と新しく作られた27C64-10では全く違いすぎた!!
ある意味計算が出来なかった!!
かつては動いた、しかし、今の部品では動かない!!
基板もガラスエポキシではインピーダンスは高い!!
昔は動いたが、今は動かない!!
Logic部品も精度が高くなっている!!
Pull-Up抵抗がどうしても必要だ!!
それに気づかされてはいた!!
唯、やっぱりそれか!!
多くの経験者の意見は参考には出来る!!
だが、今の部品に当てはめることは出来ない!!
それに気づかされたという事だ!!
やはりPull-Up抵抗されどPull-Up抵抗か!!