P-ROMもいらない、『完全自作』Microcomputer、Z80-マイコン

Z80-CPUを使って、何もテンキーもLCDも付けなくても良い、唯、システムバスは3-Stateで使えるように、勿論、Clock回路、Reset回路は必要。後は、62256x2と、1[MBit]のとS-RAMは、買っておきたい、『秋月電子通称』さんで安く手に入るMemoryです。それとマイコンを知るための本は買いましょう。その仕掛けは、BUSをHi-Impedance状態にするために、少し変わった、Logic回路も必要。/BUSRQ、/BUSAK信号をうまく使い、CPUのBusをHi-Impedanceにして、DIP-Switch、Toggle-Switch、Push-Switchをうまく使い、Memoryに、"1"と"0"のData(Program)を書き込み、読み出しも出来るように回路を考えよう。出来れば、Load-Up-Down-Counter-IC(74HC193x4)も使い、Address-Dataを使いやすくしておきましょう。Dataは、読み書き両方と成るので、少し工夫が必要ですが、それくらいは考えましょう。簡単なProgramを、DIP-Switchで書き、I/OAreaに1[MByte]のMemoryを、工夫して配置して、確実な電池バックアップをしておくことです。補助記憶メモリの代わりです。はじめに、62256x2の内、0000h~7FFFhに割り当てたRAMに、Programを、1-Stepずつ書き込み、I/O-Areaに割り当てた、Memoryに、その内容は転送プログラムを作り転送しましょう。I/OAreaの10hにHC245でMemoryのData読み書きPortに、11hにA0~A7を、12hにA8~A15を、残りを、13hのLSB側から割り当てておき、I/OWrite、で書き込めるよう、HC373か、HC573でを使って、Memoryに接続しておきましょうI/OのRead、Writeは、紹介する本を参考に、また、システム設計は、少し難しいかもしれませんが、自分で考えて下さい。参考に成る本を紹介しておきます。Display代わりは、単に赤色LEDなり緑色LEDなり唯、点灯、消灯だけのLEDで作りましょう。74HC05、74HC14をうまく使い、DIPSwitchの内容の表示や、Memoryに記憶されているデータの内容の読み出し、AddressDataの表示に使います。LEDの数は多くなりますが、高価な物では無くても、簡単に組むことが出来ます。System-Busについても、何が必要になるか、本を参考に、Flat-Cable-Connectorで、外部I/O等、使えるようにしておきましょう。Memory-Areaについても、後でP-ROMが手に入ったら使えるよう、メイン基板を工夫しておきましょう。後は、以前に紹介した本の写真を載せておきます。『My-SYSTEM』を組み、自信作にしてみて下さい。基板用-Toggle-Switch、タクトSwitch、DIPSwitchも、『秋月電子通称』さんで手に入ります。74HCType等の部品は、通販でもなんとかして手に入れて下さい。Z80-CPUも同じくです。