無鉛半田、有鉛半田について

一時、鉛は、危険だと報じられたが

水に溶け出す危険もほとんど無く

鉛は、放射線すら吸収する働きがあり

また、半田の質にも影響が出た為

また、有鉛半田は使われ始めたが

ここのところの金属高騰の中

かなり手に入りにくい半田だ

錫60%鉛40%の物が一番質が良いとも言われている

半田全体を『鉛フリー半田』と一般的に呼ばれているが

中には『鉛フリー半田』と呼びながら『無鉛半田』も有る

半田の導電率を上げる為、銀を1%入れた半田が、昔から使われているが

かなり高価な半田です

中には、銅まで、混ぜた半田もあり、半田の質としては固くなってしまう

それに比べ、ポキッと折れる心配の無い有鉛半田は好まれて使われている

気持ちの問題で、金メッキ端子と意味はあまり変わらないです

ユーザーの気持ちの面で、高価な半田でも銀入りハンダを使いたければ使えば良いです

それ程、値段的には、有鉛半田も無鉛半田も変わらないかな・・・

錫60%鉛40%の半田に慣れてしまうと、誠に使いにくい物です

電子基板出ない物の半田付けには、銀入りハンダも適しているかどうかは解りませんが、趣味で使われている方も多いかと思います

細かな所へは0.3[mm]の銀入りハンダを使う人もいます

錫60%鉛40%の物と、値段的には、それ程変わらなくなっているかな・・・

唯、径の細い物は高価です