まだ､世にD-RAMや8259が出てくるまでは､6809は､ミニコン相当のMicrocomputerだと､評価が高かったが､D-RAMが安来で回り始め､Z80-CPUが使われ始めると､6809とは余り聞かなくなり始め､優先割り込みLSI-8259が世に広まると6809の姿は､徐々に消えていった幻のLSIだとは思う｡
疑似16BIT-LSIだと言う評価も高かったが､やはりメモリの安い物が使えるD-RAMコントローラ内蔵のZ80の方が､評価が高くなっていったのとi8086と言う､16Bit-LSIに押されてしまって､6809は余り使われなくなっていった
また､今でも､周辺環境によっては､工業用Machineにも使われていたが､パソコンの急速な普及､発達によって姿を見かけなくなってしまった
6809が､MemoryMapde-I/Oで有ることから､使いやすい使いにくいと言う両論があったが､6809-C言語が無いのが致命的かもしれない
一時は､S-RAMの大容量で安価な物が出回ったとき6800系も取り上げられたが､C^言語が無いことが致命的だったかもしれない
Z80はまだ､世にはびこっている｡何故かは解らないが･･･
Z80の割り込み用に8259が使えるのが､その理由かもしれない
