初めてでも、CV/GATE & 3-Portの訳、第一段階の終盤

Synthesizerを作れなくても、買えなくても、夢を持って欲しい、と言う意味も込め、3-Port CV/GATE回路にしました。理由は、音楽的に3パートで、Bass、GuitarのArpeggio、Lead-Partと言うことで、3-Portにしました。また、Synthesizerが無くても、82C53と言うLSIと、水晶発振器で、3-Partの単音は鳴ります。簡単なVCAと、簡単なEG(AR回路)で、オルゴールの様な音は出ます。少し工夫すれば、電子オルガンの様な音にもなります。Analogue-Synthesizerを作るなり、購入するなり、出来る人にも、向いているかなーと思いました。まず高価な、Analogue-Synthesizerを一台でも、購入できたら、Synthesizerの音を、Lead-Partに使えます。そんなことも考え、82C55x2 + 82C53x2を使った、Interfaceを紹介した所です。82C53のMain発振器を工夫したり82C53の出力に、分周器を付けたりするだけでも変わってくると思います。電子音楽のスタートラインとして、または、ゲーム機を作る足がかりとして、是非お試しあれ、と思い、3-Partの音源が動かせる、基本的な、Interfaceの制作も兼ね、設計した物です。

時に10.5[V][迄出る様にしたのは、Shiftして-5[V]位から+5[V]位までLinearで電圧の出る、Interfaceにしてみました。まだ、Level-Shiftする回路や、Portamento回路が残っています。

Sequencerの足がかりとしても、まず、第一歩では無いかと思います。

学生で、電子音楽に触れてみたいと思う方にも『夢』を持ってもらう意味で、8-Bit-Microcomputerや、Interfaceを紹介させて頂きました。

もう少しで、最終段階となります。

ND80Z3.5のBasic-Programでも、Programって何・・・と言う物に触れる、良い機械化と思います。

C言語中心の今の時代には、かなり古いかもしれませんが、Basicは、比較的解りやすい言語だと思います。

また、機械語という物に、触れる良い機会だとも思っています。

また、Synthesizerの制作という物にも、基礎的な、鍵盤代わりにも成るかと思います。

その意味で、Z80-Microcomputer始め、紹介してきました。

まだ、先はありますが、大方終盤となりました。

僕の『ブログ』は、別の形でも、進めて行きます。

まず第一段階の終盤となります。