僕が74ACTypeを使うのには、それなりのポリシーがある

昔の74LS-Typeの置き換えで74HC-Typeを使うと、LSより信号遅延が酷い、C-MOSなのでCondenser負荷として重くなる。電流は流れないが、LSとの互換性も低いだから、一掃74AC-Typeを使った方がメリットはあるのでは無いかと思った

74HC-Typeの信号の遅延について、74LS-04に対して、LS、11[ns]に対してHC、23[ns]ちなみにAC、5.9[ns]、74LS138ではLS、38[ns]に対してHC、44[ns]、AC、16.5[ns]、それに、電流の流れない、容量負荷と言うこともある、一掃容量負荷ならACTypeを使った方が、メリットはありそうだ。

ACType、HCType、LSだった頃のPull-Up抵抗は変わらないが、C-MOSで電流を押さえるのに100[KΩ]のPullDownも1つの手だ。容量負荷なら容量の小さい方が良いだろうという結論だ。HCTypeだと、回路が重たくなってしまう。結果MicrocomputerだとMemoryの高速な物が要求されたり、HC-TypeではDemeritも伴う。

AC-Typeでもデメリットはあるが・・・、水晶発振器の回路自体の定数の見直しが必要になる。唯、一度定数が決まってしまうと、その付近でいじってあげれば良いことだ。Oscilloscopeで、波形を見ながらの調節なは成る。HCの様に発振器用HCUと言う物は無いが、現在、水晶の浮遊容量が非常に小さくなっている。回路も、水晶を購入した時期によって使う、Condenserの値は変わってくる。

特殊なのはそれくらいかもしれない!!

AC-Typeには、余りDemeritは無い

今に成って、8Bit-Microcomputerも、半世紀も経っている

LS-Typeの回路図は見かけるがHC-Typeの回路図は見かけない

LS-Typeは電流が流れ、電源周りも大変だった。C-MOSも似た様な物だ

容量負荷なので、Pull-Up抵抗など、容量に対して多少電流を流さなければならない

C-MOSは非常にインピーダンスの高い素子だ

一掃使うなら74AC-Typeを使おうと決心したのだ