今なら書ける、Audioの嘘

Transistor-Ampの『A級Biasなら良い音がする』と言うのは嘘、昔のTransistorは電流を流すと歪んだ可能性は高い。1990年の頃電源は安定した物が出来、Transistorの大電流用も出来、Puri-Driverも安定しており、A級Biasにしても、音は全く変わらなかった。唯、手本力が食うだけ損。管球Ampの3極管接続も、真空管の出力が小さくなるため、歪みが生じたのだと思う。やはり電源がしっかりした物を使うと、全くPowerが違う。それだけは言える。真空管であれ、Transistorであれ、電源がしっかりしていることがまず、いい音がする大きな要因だ。迫力のある音にしたかったら、自作Ampで電源のPowerの有る物を使うことが条件となる。電源装置の作り方などの本も出ている。電源電圧はそれぞれだが、電流値に余裕のある設計が必要だ。また、Audio-Boomが去ったのは、同時マイコンなどの普及と家庭用Game機、Audioは一気に廃ってしまった。また、Word processor Boomも手伝ったと思う。今になって管球Ampが欲しいと思う人も多かろう。TransistorAmpも決して悪い音ではない。唯、電源がしっかりしていると、PreampもPowerAmpも、音は全く違う。それだけは言える。余裕のある電源装置が必要だ。例えスイッチングレギュレータにしても・・・。