当時のMC-8の規格、Analogue-Synthesizerを動かすには・・・

MC-8が流行った時代、僕は、貧乏学生で、とても、120万円もするMC-8買えませんでした。

自作Synthesizerも流行っていて、とにかく自作ブームでした。

MC-8の規格は、C.Vは、1[V/oct]、GATE信号は、12[V]と言う規格でした。

それが、8ch同時に出力できるという物でした。

また、標準プラグ(6.5φ)を使った物が多かったですね。

僕は、部屋のスペースも考え、

3.5φミニプラグのジャックでI/Fのボックスを作りました。

I/Fは、82C55を使い、6Bit-R/2R変換のD/Aコンバータを使い

約5[oct]の範囲を持っています。

電源に±12[V]を使い、TL072と言うOPアンプと

4053と言うAnalogueスイッチを使い

75[KΩ]、150[KΩ]で、D/Aコンバータを組み

基準電圧に5.25[V]に成るよう、簡易安定電源を作りました

人の耳は、テンポや音の大きさはいい加減ですが

何故か、音程に対しては、敏感ですので

使った抵抗は、金属皮膜の1%誤差の物です

12chの物を予定して新たに組み始めました

LEDはGETE信号を表示する物です

そのボックスと、D/Aコンバータの写真を載せます

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