Audio時代にいい加減に扱われていた[dBm]

正確には、0[dBm]とは、1[mW]時のことで、

0.775[V]とは、600[Ω]のインピーダンスの時の電圧であり

その儘、インピーダンスが、50[KΩ]で有ろうが5[KΩ]で有ろうが

0[dB]=0.775[V]が、使われてきてしまった。

ですから、アジア系では0[dBm]=0.775[V]だと思われています。

600[Ω]の平行出力のレベルを意味しており

そのとき0.775[V]であると1[mW]なのである

正確には単位があり0[dBu]と言う規格です

"u"と"µ"似ていますのでてっきり勘違いしてしまっていた。

ですから、0[dBµV]では無いので

ヨーロッパの物でも0[dBu]が基準となります。

今でもその規格が使われていて、+15[dBu]位まで

リニアに信号を扱えるようになり

かなりの振幅でも、歪むことは無くなりました。

日本の今のStereoは、いい加減です。

かつての0[dBu]では、音が小さい等のトラブルが起きます。

ですから電圧増幅率にして+15[dB]位の増幅器を返さないと音が小さいです

また、信号を取り出そうとすると-15[dB]位のアッテネータが必要になります

[dBu]が基準になっていたことからUV-Meterと呼んでいますが

正確には、600[Ω]のインピーダンスの時の電圧が0.775[V]です

そう成ると3[dB]アップで約2倍の電力となります

6[dB]アップで約4倍の電力となり

電圧にして、約2倍に成ります

LM3915-1と言うレベルMeterに使うICは

10[V]の時、フルにLEDが点灯する[dB]表示のICです

僕は、最大6[dB]表示にしたいので、

増幅器は、約6.45倍の増幅器を付けることになります。

3[dB]単位での点灯となる予定です。

基準とする抵抗が、いい加減なので

大体-24[dB]~6[dB]の表示となります。

多分0[dBu]を基準としていると思います。

Audio時代『UV-Meter』として、親しまれていました

リニア表示にしたい人はLM3914Nと言うICが有ります

Synthesizerとは、少し離れた物を気に掛けています。

Analogue・Synthesizerは、出来て当然という

Machineなのでと掛かっていたら、VCAで、約3ヶ月費やしてしまいました。

LM3080Nと言うTrance-Conductance-Ampを把握することも出来ました

LM3080Nの調整には、フル振幅、約5[Vp-p]に

信号LINEのオフセット電圧を調整する必要があります。

また、僕は、増幅度"1"の物を目的としています。

後は、そのオフセット調整をして、パネルに取り付けるだけです。

歪みや雑音を考えるとやはり振幅1[V]前後にした方が良さそうです。

3-入力にしているためです。

調節の時、一工夫して、調節します。

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