Z80、6809の時代のMemory等

時代はおよそ半世紀前の話になります。1970年代後半からマイクロコンピュータという物が初めて現れ、日本ではNEC TK-80と言う8080Aを使ったマイクロコンピュータが発売されました。当時は10万円もしましたがMemoryは256byte位の物でした。機械語でしか動かずそんな小さなMemoryでもゲームのプログラムが雑誌に載っていたりして当時世のおじさんたちは釘付けでした。そんな小さなMemoryで、動いていた物です。

6800や6809もに多様な物で、世にパーソナルコンピュータという物が出てきて時代は変わりました。その頃のPersonal Computerを『パソコン』と呼ぶようになりました。当時のパソコンは、BASICと言うプログラム言語が動き話題でした

8080Aはインテル社の物で後に8085Aと言う物が発売され『ファミコン』という家庭用ゲーム機に使われました。またZ80は一部のパソコンに使われ、普及した理由は、S-RAMと言う物は高価な物でしたがBitあたりの単価の安いD-RAMと言う物が出現して安価なパソコンが普及してゆきました。時代はどんどん変わり今のパソコンに至るです

今になって『Z80』や『6809』のパソコンの中古などが海外では、一部の若者の中で話題でした。その噂を聞いてこのブログを立ち上げたのですが、かつてのAnalog・Synthesizerの復元は少し難しいかも知れませんが、多分今の若者には、ある意味新鮮な物かも知れませんね。今のパソコンと違って、メモリ容量はめちゃくちゃ小さいです。

6809も8085AもZ80も、古め森が持てる容量は64Kですが、6809は、少し仕掛けが異なりI/Oエリアという物がMemoryと同じアドレスを使うため最大でも56KByteのメモリが使えれば良いかと思います。後に8086Aと言うCPUが現れ、Z80他8Bitマイコンも、MemoryAddressを追加できる機能を持たせる方法が解り、自作でも・・・と言う私です。メモリ空間が大きくとれる川崎製鉄のKL5C8012A、KL5C8016Aも話題になりましたが使い方が複雑すぎてあまり人気がありませんでした。6809やZ80を懐かしむ人たちは多くもしかしたら、また、世の中に出現するのかも知れません。しかし、今のところ、Memoryについての情報も少なく僕自身どうやって情報提供すれば良いのか悩みます。当時の復刻版を作ろうとすればおそらくD-RAMを使ったタイプが標準的で僕の使っているS-RAMのタイプは当時は、あまり好まれませんでした。S-RAMは、今でもおそらくあまり好まれないと思います。今時USBでパソコンにも接続できる時代にS-RAM箱飲まれないと思います。接続するのにUSB-PIC等の情報も有り、おそらく僕の書いたプログラムのモニタプログラムはあまり用を足さないかも知れません。

パソコンを当時のミニコンに例えれば、TTY(テレタイプ)の代わりに使う方法が、一般的かも知れません。今時16進テンキーは幻かも知れないです。

ですから、かつてのTTYに使うLSI等誰も手を出しません

USB-PICを使えば、パソコンに直接接続可能だからです。

もしかしたら昔のマイコンのシミュレーションもパソコンでできるかも知れません。

Analog・Synthesizerのような画面を出す事も可能でしょう

僕はそこまではしませんがそういったプログラムを発案する事もできます。

今では、実際、使われたメモリ素子など売れるのでしょうか・・・

あまり、ネットでも目にしていません

皆さんどうしているのかしら・・・