スピーカボックスを作る理由

スピーカ単体では、後ろの振動と前の振動が相殺し合い、ある周波数以下の音は出ません、単に平面バッフルが理想なのですが・・・スピーカボックスを作る理由として、スピーカボックスを密閉型にすると低域での共振が起き低音が出やすいという特性を持ちます低域と言っても50[Hz]付近の物ですが・・・、それ以下の音にも左右してくる物です。

僕の作ったスピーカボックスは80[Hz]付近の共振のボックスで少し変わっています。

10[cm]のスピーカ用ではなく20[cm]のスピーカ用の設計です。理由は10[cm]x4のスピーカと同じ面積で振動することになり80[Hz]以下で共振するのでは・・・と言う発想です

100[Hz]以下のイコライザーを上げることによりかなり低域は表現することもできます。基本フラット特性を再生する物ですが・・・スピーカ本体が120[Hz]付近の共振をする物なので、少し変わったスピーカボックスにしました。側面と正面を入れ替えてありますので、奥行きが深くなっていますそれにより、デザイン的に、意外とカッコウのとれたスピーカボックスになっています。10[cm]フルレンジx2の場合体積を半分に設計するとほぼ同じ特性のスピカーカボックスになります高さを約半分にすることで可能ですが、Speeeは16[cm]の物をつけた特性になってしまいます。少し奥行きを狭くする方法も考えても良いです。

単純に半分の体積で良いというわけにはいかないのが現状ですが大抵半分くらいで良いとは思います。

僕は、高さだけを40[cm]位にすることを考えています

センタースピーカにおいては、少し考えています

唯、DENONのサラウンドアンプは、マイクをつけて計測してスピーカボックスの特性に合わせて、グライコを調節してくれますのであまり深く考えていません

唯、このままでは意外と低域まで、再生可能なスピカボックスですのでローブースト回路で20[dB]位100[Hz]以下を持ち上げてやると、重低音の聞いたスピカとしても使えます

スピーカ4本の場合に適しています。

また、スピーカボックスの箱に堅い材質の合板を使ってください、外在の柔らかな素材では、元来の特性は出せない可能性もあります。