スマホ世代で、Audioは退化してしまったか?

かつてのAudio-Boomもいい加減でした。

単に低域、空気の振動では、人の耳は低音と判断できず、測定器では、低域が出ている計算でしたが、ちゃんとした、密閉型Speakerで、共振周波数は少し高めに取りましたが、GuitarのBass音の凄い事にはビックリしました。かつてのバスレフとかドロンコーンやバックLロードホンでは、空気は振動していますが、人の耳は低域と判断されず、ずいぶん悩みました。僕なりの密閉型Speakerでは共振周波数は意外と高いのですが、しっかりしたBass音には驚きました。昔買った、MonitorSpeakerでは、Speakerは振動していますが低域を感じない物です。自作SpeakerBoxの方が、遙かに低音の迫力はあります。

また、少し高価でしたが、5.1Surroundの10[cm]Speaker二本のSpeakerBoxの方が、低域はしっかり出ていて、単に計測器を頼って作られた物は、低域を体感する事は難しい事を感じました。

また、近年スマホなど圧電スピーカがほとんどとなり、TelevisionのSpeakerも、唯聞ければ良いだけとなり、Audioは、ますます廃れてしまうのでは・・・、また、単に計測器などでは、感じられない低音などもあり、人の耳の構造を疑ってしまいます。事に、ヘッドホンでは、単に振動はしても、低音を聞く事も難しいと思いました。単に高価なステレオだから良いのかも疑問符を感じました。今、また、AudioBoomがやってきているのかは、解りませんが、人の耳と、ステレオ、奥が深いと思います。

また、8Bitマイコンの奥の深さを感じました。かつてはTransistor-Transistor-Logicalと言うLogic回路の頃の8Bit-CPUはC-MOSと言う、Logic回路では、誤動作を起こす事が確認できました。対策は、単純な物ではなさそうです。ある意味、難しさを感じます。

初心者の方はできるだけC-MOS-Logicは避けLS-TTLを使うなど、昔の回路図通りの法が、トラブルは避けられます。

C-MOSの進化は激しく、入力Impedanceはほぼ無限大ですそれによりトラブルが起きます。また、MemoryがほとんどC-MOSなので、難しい一面があります。S-RAM、P-ROMのC-MOS-Typeが普通ですので、難しい一面を感じています。

Audio回路でも、IC によっては、入力Impedanceはほぼ無限大ですので、ある意味難しさがあります。出来れば、2電源Typeの物では無く、単一電源TypeのIC等使う方が、Troubleは少ないかと思います。

2電源の電源装置自体、トランスという部品の物の様に、低周波でのImpedanceが低く、高周波のImpedanceは高いといった物であれば、Audioに向いているのですが、今のスイッチングレギュレータは、逆です。ますます低域は出にくくなってしまいます。

今は、半導体の基礎の本の入手も難しいかと思います。東京神田の、古本屋に行けば、手に入るかなーです。