電子楽器、Synthesizerと聞かなくなったのか?

電子楽器、『エレクトーン』は耳にする楽器ですね

それと似たような楽器で、電子楽器、Synthesizerが有りました

と言う過去形になってしまったかと思ってもいます

1970年代の、moog-Synthesizerから始まり

日本でも、『Techno-Pops』時代がありました

今は、過去形になってしまったのか?

冨田勲氏』を中心に、一声を風靡した電子楽器ですが

忘れられてしまったか・・・

自作-Synthesizerもはやり、『自作-Module-Synthesizer』も多くの人が手がけました

丁度、Microcomputerや、Game機、Word Processorもはやり

余り多くの人は、Synthesizerと言う楽器を知らないかもしれません

『8Bit-Microcomputerで動かそう』と言ったタイトルを付けた頃

すでに、Analogue-Synthesizerは廃り始めていたかもしれません

唯、『冨田勲氏』が、夜空にレーザー光線で、光を放ったコンサートは知られていたかもしれませんが、Synthesizerと言う楽器は、廃れ始めていたかもしれません

今では、また、『D.T.M』の初期の時代でしょうか

電子楽器としては、珍しい楽器なのでしょうか

それ程、世に知られてはいなかったのかもしれません

単に、電子ピアノは知られていますね

エレクトーンも同じく知られている楽器です

Synthesizerは、本を書いても、それ程話題にはならなかった電子楽器かもしれません

まだ、パソコンミュージックでも『GM-音源』と言う、『Digital音源』は聞いた事があるくらいでしょうか?

やはり、『Microcomputer-Boom』で、『Game機』や『CP/M』と言う基本Softwareは知られていたかもしれません。

初めての電話機を使った、Digital-通信を聞いた事はあるという人はいるのかもしれません。『Hallo-World』と言う文字をDigitalで送ったのは、古い事ですが、今のInternetの走りでした。

今のエレクトーンも『Digital・Synthesizer』が有ったから、エレクトーンとして成り立っています。

『エレクトーン奏者』の方が、『Synthesizer奏者』より、わかりやすかったかもしれません。

今は、Synthesizerを使ったComputer-Musicianは、いないかもしれません。

もう、Digital-音源という物も聞かなくなりました

そんな中、『Analogue-Synthesizer』って何だろうですね!!

Synthesizerと聞かなくなったと言うより、初めから、関心を寄せてくれなかったと言った方が正しいでしょうか?

Synthesizerは、ごく一部の人しか知らなかったのかもしれません

唯、『Techno-Pops』は聞いた事はあるという人はいると思います

Synthesizerと言う楽器を好んで使う人は少なかったのかも・・・

仕方ないとは思います。音楽でも『Rock』の音として、『この音はなんぞや』と思い、北は走って来ました。

単に、『うるさい』と言う音色だったかもしれません。

『綺麗な音』と言うより、『この斬新な音はなんぞや』と言うImageだったと思います。

1980年代初めの1~2年で姿を消したと言っても過言では有りません。

元々、関心を抱いてもらえなかった『電子楽器』だと思います

多分、『Analogue-Synthesizer』、『何この音』『楽器の音じゃ無い』と思う人は多いでしょう。『Digital-Synthesizer』も同じ事でしょう

ほとんどの人が、興味を抱けないオモチャのような音でしか無いのかも・・・

まだ、『Game機』の音だったら納得はするけれど

音楽に使う音なのか?と思うでしょう!!

まだ、『エレクトーン』の音として聞く上では、『格好が良い』のかもしれません

『エレクトーン』と『Synthesizer』何処がどう違うのか・・・

僕自身も説明は出来ません

唯、『Synthesizer』は、電子楽器の『商品名』でしか無かったからです

『電子楽器Synthesizer』は、元々は、『moog社の電子楽器』でしか無かったからです

電子楽器としての『Pianoの音』は、やはり『電子Piano』でしか無いのです

誰が聞いても、『エレクトーン』の音でしか無いです

録音した、メディアから再生しても『エレクトーンの音』でしか無いです

余りSynthesizerの音として、特徴の有る音は、少ないと思います

Synthesizerの生い立ち自体、Americaの博士が作った電子楽器の音でしか有りませんでした。

1980年~1982年頃、少し話題になっただけです

今は、すっかり廃れてしまったと言っても過言では有りません