C-MOS-Z80-CPUの信号が出ない症状!!

もしかしたら、C-MOSの駆動能力を上げる為には、BusLineにPull-Up抵抗が必要なのかも・・・、受け答える、Buffer自体Hi-Impedanceの為、容量負荷として、短い信号が消えてしまう可能性はあります。

n-MOSでも、同じ事だと思います。全てのBus-LineをPull-Upしないと、LS-ICの頃とは違い、Condenser負荷として、働いてしまい、短い信号が出ないのでは・・・と言うことが解りました。

My-SYSTEMは作り直しになります。基板にPull-Up抵抗を付ける余裕がありません。中日電工さんの基板の写真が参考になりました。LS-ICの頃と何が違うのかを考えさせられた一面です。

KL5C-8012やTMP-Z84C15-6の様な、Bus-LineがBuffer型であるのと、Z80-40p-DIPの違いを知ることになりました。中日電工さんのご苦労も、解る様な気がします。

僕も、C-MOSでのPull-Up用抵抗は持っていますが、CPUのBusに必要だとは、気がつきませんでした。Memoryなども新しい部品は、非常にImpedanceが高く、容量負荷として、働いてしまい、難しい側面を感じました。

誤動作の理由の一つに、Pull-Up抵抗が必要なことが考えられます。自分では、解っていて、実際、DIP-ICに向かうと、つい忘れてしまう物でした。

事に、僕は手半田なので、電線の浮遊容量も、基板のパターンより大きいので、理由の一つに考えられます。C-MOSで、Buffer型で無いと言うことが、信号が消えるという、理由の一つに挙げられます。

Buffer-IC自体もC-MOSですのでImpedanceが、非常に高いと言うことが、容量負荷でしか無いという理由になります。

薄々感じてはいましたが、『うっかりミス』の一つです。6809でも、C-MOS負荷は、まず考えられない時代のCPUなので、Pull-Up抵抗で、対策できると思いました。

Standard-TTLとは、違った側面を感じました。そこの所は、中日電工さんは、はっきり理解していました。僕のうっかりミスです。