ほとんどの人が、80系、8058A又は、Z80を使っていると思います
やはり、80系の強みは、『割り込み』がしっかりしていた事
Dynamic-RAMが使える環境にあった事が大きな理由です
8085Aは、ゲーム機の多くに使われました
Z80-10[MHz]と言う物も発売され
高速S-RAMもかなり出回っています
慣れてしまうと、80系は使いやすいのかもしれません
また、手書きAssemblerが簡単にできるのも人気の一つかもしれません
それに対して68系は、世に出すタイミングが良くありませんでした
また、アーテクチャーも見て、これではオモチャに過ぎないと
嫌われる要因だったかもしれません
また、使う水晶に対して、CPUの処理速度が6809で1[MHz]
68B09でも、2[MHz]と伝わった事が
80系のClockが早いから処理速度が速いと単純に思ったのでしょう
6809も、4[MHz]の水晶を載せての、完全同期型と言う構造
又68B09も、8[MHz]と言う水晶を載せての、完全同期型と言う構造
そこの所のメカニズムに関して全く知られていないと言うのが現実です
また、約半世紀前の物であり、現在も、China版しか手に入らない等
6809の実態は、解りかねる部分が多いと思います
中には、使ってみたい人もいるのかなーとは思います
68系の詳細を説明した物は少なく
余り、世に出なかったのが大きな理由だと思います
CPUの処理速度が1[MHz]とか2[MHz]だから・・・
と言うImageが強いかな・・・
逆に言うと、初心者向けかもしれません
今でも74LS-Typeが使われているのでしょうか・・・
まだまだ、C-MOSのLogicは、浸透していないかもしれません
使い方も、解っていないのかも・・・
また、高速C-MOSの導入を避けているか知らない存在かも・・・
74AC-Typeに慣れると、かなりTimingなど楽です
Cost的には、H-iCostになってしまいますが・・・
68系は半世紀前のCPUとしては、良く出来ていると思いますが・・・