完全自作に自信が無くⅢ

Z80 マイコンを手がけましたが、電源アダプタを間違えてしまい、壊してしまいました。始めから作り直しの部分や、部品チェックなど、余計な作業をしなくては、成らなくなりました。まず、部品のテスト基板など作って、部品チェックをしています。

Memoryも、壊れている可能性が高いです。セミキットで作ったマイコンで、Memoryのチェックなどする予定です。

また、MC-8代わりには、AM188のセミキットで作ったマイコンを使う予定です。それには、準備が必要で、8086,8088の、機械語の基礎の本を買いましたが、解りやすいのですが、手書き、簡易変換表をまず作らなければ・・・です。

Z80に比べたら、膨大な、変換表に成りそうです。誰も、コンパイラCを使いたがったと思います。まず、MASM5.1等触れたことが無ければ、86系の機械語の大変さは、解らないと思います。マジ、真の機械語と向き合う形となり、膨大な、変換表を作る決心をしました。KL5C80A12と言う手もありますが、それも、また、ハードウェアのタイミングなど、不具合が起きますので、AM188の方が、安定しているのでは・・・と思っています。

また、組み込みマイコンを使った、MC-8の制作も試みたのですが、まだ、Analog-Synthesizerは、1ユニットしかかっておらず、後3台、買えたら、買いたいと思っています。やはり、Digital-Synthesizerの凄さとは、少し違いますが、作ってみる価値は有りそうです。

時、Z80-Machineの完全自作から、遠ざかります。部品も入手しましたが、今年は、事に、工具類にお金を掛けてしまったのと、音楽を聴くために、5.1サラウンドのステレオも買ってしまいました。少し出費がきつく、来年になるか、今年の冬あたりから、少しずつ組み立てようか・・・と思っています。

ある意味、完全自作に、自信を失ってしまった感じです。

立て直すのに、心の準備が必要です。8086、16Bitとは言え、こんな形で、プログラムを組むのか・・・と言うことを初めて知りました。x86系、C言語を使って当然と言うくらい、機械語Programは、難しいと思います。まずは、手書きAssemblerからスタートです。Sequence-Programくらいなら、手書きAssemblerで、十分書けそうです。

とにかく、ニモニック、機械語変換表を作らなくては、どういう命令があり、どういう使い方をすれば良いのか、マイコンProgramを、始めから、やり直す形になりました。僕も、かなり勉強になりそうです。真の機械語と向き合うわけで、Z80機械語も、全く、ド素人から、手がけていますので、初心に返って、Sequence-Programへと、望んで行く予定です。

かつてのMS-DOSのMusic君は、単に、Programによる、ニモニック変換を行い、作った物と思われます。ですので、データ容量など、小さすぎて、未だに、MC-8でなければ、パソコンでは、データ量が小さいという文句もあって当然です。おそらく、8086系の、機械語の大変さに挑むのを辞めたのだと思いました。僕は、根性で、突き進みます。使うMachineは、『中日電工』『AM188-Machine』と言う、セミキットです。I/Oユニットは、完成しています。後は、C.V/GETEユニットだけです。D/AConverterを、作り直さなければ・・・と思っています。Program及び、データ容量は、512KByteと言う、RAMが、載っていますので、かつてのMC-8より、かなり、大容量のデータを扱えると思います。

機械語レベルでの、Programmingには、僕は、成れています。

覚えてしまうと、ある意味大変ですが、出来ていくのが、楽しい物です。完成したときの喜びも、コンパイラ言語を使ったときと、全く違います。文法間違いより、機械語入力間違いに、要注意です。また、肝心な、変換表を間違えて作らない様にしなければ・・・です。そういった、コンピュータに対する、原始的な、見方や、作り方、一度、楽しみを覚えてしまうと、何があっても、楽しい物です。