VCA VCF のエピソード

唯、たまたま買った本に、CA3080のVCA VCFの回路図が載っていただけでした。

後から、『トランジスタで作るシンセサイザー』という本は買いましたが、まだ、学生で、トランジスタVB-E間電圧など、ここに違っているとは知りませんでした。それを知ったのは、Audio回路での『直流増幅器の設計』という本でした。今に成って、CA3080Eを使いきってしまおうと思い、作っていますが、本に載っている、VCO~作り始めることになります。時に、CA3080E、LM3080Nを使ったVCA、VCFを作ってしまおうと考えています。VCAはドジくっています。位相反転したままの出力となっているので、6-VCAの後に、オフセットと、ゲインの調節の回路を付けなければ行けません。Trance-Conductance-Amp特有の発信をしてしまいます。理由は、電源回路のImpedanceが、非常に低いことに有ると思います。ですから、OP-Ampもその儘では発信してしまいます。OPAmpの発信の止め方は、単純ですが、Trance-Conductance-Ampで悩んでいます。形だけ作って、終了させようかとは思っています。単純に、フィルターでは無いけれど、100[pF]くらいのコンデンサで防げるのかも知れません。僕は、80系の8253を分周器にした、昔の電子オルガンの様なDigital制御発信器を使っていました。その部品も、いくつか、寝ています。それも、動かせたらと思い、Z80-CPUは手にした物の・・・トラブル続きです。LSTypeのLSIでも買って作ってみようかとも思っています。唯、断捨離で、本など処分したら、自作シンセサイザーの本に巡り会いました。それまでは、そんなホームページの調べ方が出来なかったです。パネル他、家庭的な、カラーボックスを使うことにしました。また、加工しやすい、アクリルパネルを使った物を作ってみようか・・・と思いました。アルミパネルの加工も難しいですが、アクリルパネルの加工は、ヒビ等が注意です。家庭的に、なるべくお金を掛けない方法を考えています。回路は、『シンセサイザーの自作』と検索して、3冊買ってみました。まず自分の目的のものを先に作ります。

本誌の物は、まず、LFOは僕なりの改良編、EGは、僕の4011を使った回路、それから、VCO、VCA、VCFの順番になります。2冊の本が、少し交錯する形で、作ります。電源装置は、±12[V]の物と±15[V]は持っています。電源のImpedanceを考えれば、信号の漏れは少ないと思っています。僕なりの、電源の抵抗、コンデンサを挟んで、VCOの信号の漏れを防ぐつもりです。僕は、発振部部分の回路の電源に68[Ω]の抵抗と100[µF]のコンデンサを挟もうかと思っています。