ちょっと注意書きを!!

『6809』、『Z80』、『KL5C8016』について、CPUが異なるとHardwareは全く異なります。

唯、ニモニック(機械語)に対して『KL5C8016』と『Z80』は、ニモニック互換という所はありますが、Hardwareは全く異なった物です。

また、『6809』と『Z80』は、機械語に対して、全く互換性はなく、動作も異なってきます。今、僕は、3種類のHardwareと、2種類の、ニモニックを扱っています。

『KL5C8016』に対しては、今では、入手困難です。『Z80』、『6809』も、Internetでは、まだ入手できるとは思います。また、Memory関係に対しては、僕は、DIP型を使っていますが、SOPタイプか100pパッケージなどしか入手できない事も考えられます。

僕は、かつての幻の様な、n-MOSの『Z80』だったりしています。単に、MOSと言う事で、C-MOS-Deviceを使っています。

当時のLSタイプの74Seriesも入手できるとは思いますが、あまり感心いたしません。

やはり、電流の流れないC-MOSタイプの方が、今時、壊れにくく、自作には向いていると思っています。しかしながら、何故か、突然、DIPタイプに関して、また、事に、『74ACタイプ』は入手が難しいです。かなり高価な取引となる可能性もありますので、おそらく、『74HC』タイプで動くのでは無いかとは思います。事に『6809』に対しては、Clock 1[MHz]と言う事で、また、『Z80』も、Memoryに対しても、1-Wait~2-Wait置かなければならず、また、I/Oに対しても2-Wait位置いた方が、/IORQが出ないといったトラブルも、出ないのでは・・・。CPUは壊れていませんが、配線の関係では、/IORQが出ていないといったトラブルを起こしています。オシロで調べてみていますが、『6809』の方が、トラブルに強い、CPUだと感じています。『Z80』は意外とデリケートな、CPUです。また、Clock発振回路を考えると、内部発信型の『6809P』は安定しています。また、『Z80』のような複雑なWaitは置かなくても、遅い、Memoryに対しても、対応可能ですが、昔に比べたら、十分MemoryのSeek速度は葉山成っています。唯、『Z80-6[MHz]』を使うとなると、少し考えてしまいます。と言って水晶を2.5[MHz]にすれば動くのか・・・と言うところです。内部のレジスタが、D-RAM形式なのでは・・・と考えられ、扱うのが難しいのが現実です。『Z80-6[NHz]』用の物は、12[MHz]の水晶を使い、2分周をした方が確実です。また、『Z80-8[MHz]』用の物は、16[MHz]の水晶を使い、2分周をして、CPUに加え、Memory等に対しては、74AC174(74HC174)を使い、少しWaitを置いた方が、確実に動きます。何故か、Main周波数を落としても、トラブルに関して、効果はありませんでした。

今、3種類の全く違ったCPUに関してHardwareは、3種類、ニモニックは、2種類の物を使っています。

『6809』に関しては、うろ覚えが有る感じで扱っています

遙か彼方昔に構った事が有った感じです

若かりしの事で、今時、『8Bit』です

唯、単に、部品から作るのには、それほど難しくないなという感じです

学生向けに発信している『ブログ』でも有りそうなので、基礎的な、注意事項を上げてみました。

『6809』、『Z80』、『KL5C8016』に於いて、始めから作り直しに近い状態です。今一度Systemとしての見直しもしているところで、Memory配置など、どうすれば良いのか、考えながらです。

一層、628512を使って、Bank-Memoryとして使うかとも考えています

そうなると『Z80-System』も大きく見直さなければならず、その方が、コストも掛からず、大きなSystemが、意外と簡単に作れるのかな・・・と思っていますが、Hardwareまた、Programmingに於いて、大きく見直さなければ成りません。

初心に返って考え直しです。