技術者は今どうしているのだろう、パソコン存続の危機かも

若者に伝えたい事、

今、ほとんどのパソコンパーツは、中国等、主にアジアだと思います。

また、アジアには、日本のマシンを使って作っている工場も多く日本でのパソコンの製造すら困難な状態なのでは無いかと思います。いわば、日本の技術の崩壊、アメリカの技術の崩壊に近い状況だと思います。安い人件費を求める余り、起きてしまった事です。アメリカの若者も、ヨーロッパの若者も、古き良き時代の8Bitパソコン等を求めて学びたいと思っていると思います。海外では、古いパソコンは処分されておらず、今でも手に入る物が多いですが、日本は、使い捨て時代と言われ、古き良きMachineも入手できません。事に8Bitパソコンの入手は困難でしょう。持っていても、CP/MMachineを年寄りの人が持っていて、お爺さんの世代のMachineを大切にしてくれる若者がいれば良いのですが・・・。Analogue・Synthesizerも同じくです。

僕は、今、日本、アメリカの技術の崩壊が起きるのでは・・・と懸念を抱いています。かつての80系のCPU、68系のCPU、アメリカでも、作れる人はいるでしょうか・・・。今、8Bitの機械語から学ばなければ、パソコンは、崩壊してしまうのでは・・・と危機感を抱いています。それは、インターネットでも、かつてのPOP3と言う形式のメールが、マイクロソフト製の物では、使えなく成りつつあります。なんとか、POP3形式のメールが使えるアプリを入手できましたが、何故、単に便利さだけを追求して、大容量のメールが送れる物が優先され、短い言葉、短いメールは、LINEやチャットという形になってしまい、かつてのPOP3形式のメールアプリは使わなくなっていますね。

パソコンのいらない、このスマホ時代、スマホ自体、設計して作れる技術者は、どれくらいいるでしょうか・・・。

また、プログラミング言語が、ほとんどC言語ばかり使われ、機械こその物を動かす事は、危険とされて、嫌われています。オンラインでも、オフラインでも、確かに危険です。僕は、8Bitの機械語の変換のアセンブリアプリを、オンラインパソコンで、クロスアセンブラを行っても、問題なく、動いています。しかし、パソコンを危険にさらす事になる事は、間違いは無いです。パソコンを壊さないように、扱うためには、かなり使いこなさなければ、難しいのが現実です。

パソコンすら持たなくてもいい時代ですね。それも、スマホで、写真、動画、音楽が聞ける等、また、スマホから、プリンターを動かし、パソコンなしで、レポートなど書けてしまう事態です。今、オンライン授業用のおそらく、単にネットブックなどは、安価な物はあると思いますが、パソコン元来の機能を持つ物を買う人は少ないと思います。難しい時代にさしかかっています。かつてのパソコンは、使われなくなり始めていると思います。ですから、パソコン自体を作る技術も、だんだん必要なくなり始めていると思います。それが、技術の崩壊を招く、危機状態だと思っています。Wi-Fiの形式も変わった物も出ていると思います。かつてのWi-Fiは使われなくなり始めているのかもしれません。スマホWi-Fiも同じかもしれません。

技術崩壊は、もう目の前にあるのかもしれません。

どうすれば、若い技術者に伝わるのでしょうか・・・

年寄りの技術に任せ、若手の技術者が、勤勉で無いのかもしれません。理由もわかりますが・・・。技術書等、危険を伴う事は、書けなくなり始めました。事に、電源装置の自作等、火災の危険や、感電の危険も伴います。そういった物の、自作は、おそらく禁止されているのかもしれません。また、半田ごて事態、火災の原因にもつながります。扱い方一つですが・・・。半田というもの自体も、高価な物になっています。

また、自作用部品の入手も難しくなっています。色々な物が、一般的には、入手が不可能になってしまいました。僕自身ブログを書きながら、危機感を抱いています。

今の若者は、おじんくさいとか、古くさいと言って、かつての技術を学ぼうとしない傾向にあのでは・・・、また学びたくても、その教本すら無いのが現実化も・・・。また、パーツの入手すら難しいのが現実です。それでも、自作を試みる若者もいるとは思いますが・・・。インターネットで色々な資料も手に入り、部品調達も出来るとは思います。おそらく、実装技術について、どの本にも、書かれていないのが現実かもしれません。ですから、部品を集めても、どうやったら、作れるのかが解らない・・・と言う事も関係します。

ここまでの事態ですので、電源装置の実装技術等も紹介していかなければ・・・と思い始めました。マジ、危機状態だと思っています。『トランジスたっなに』と言うより、その使い方はこうですよと、実践技術を写真や、動画で説明するしかなさそうです。慌てる事無く、少しずつ説明していこうと思っています。

『技術が漏れる』なんて言っている状態でしょうか?