一般的に6畳間をも出るにアンプの出力がどれくらい必要かという計算をしてみます
あるグラフより6畳間の広さに必要な音響出力は0.02[W]と求まります
スピーカの音圧(能率)が92[dB]のスピーカだと1[%]電力が音になります
ですからパワーアンプの出力は2[W]必要となります
Dynamicレンジを20[dB]とすると10倍の20[W]必要となります
暗部の出力は20[W]+20[W]とも止まります
ですからスピーカの音圧(能率)によってアンプに必要な出力が求まります
音圧83[dB]のスピーカだと9[dB]アンプの出力が余計必要です
-9[dB]と言う物は約1/10ですのアンプの出力は10倍必要になりますので
200[W]+200[W]のアンプの出力が必要になります
スピーカの定格入力は180[W]は必要と言うことになり
中々、1本のスピーカでは困難と言うことになりますから
4本の50[W]の定格入力のスピーカで補わなければならず
スピーカの本数がやたら増えます
家庭用に販売されているアンプで120[W]+120[W]は
今時必要なのでしょうか・・・
おそらくスピーカの能率は92[dB]以上はあると思います
秋月さんのスピーカの資料では92[dB]の音圧と記されていたので
音圧に嘘は無いとは思います
ですからアンプの出力10[W]前後でかなりの音響となったわけです
350円のスピーカも馬鹿に出来ないと思いまして
それ以前に買った物の音圧(能率)がかなり高かったという結果です
アンプの入力に-26[dB]のAttenuatorを使わないとボリュームの調節も出来ませんでした
アンプの最大出力は60[W]+60[W]ですので
350円のスピーカに嘘は無いと思います
経験値から・・・