6809の動作

6809は、6800より、より強化された特殊なAddressingを持つ、疑似16BitMicrocomputerとも呼ばれた、かつての古いLSIです

Direct-Addressing機能を持ち、Z80を上回るのでは・・・とも言われています

割り込み機能以外は、Z80-CPUをしのぐ機能は沢山あります

その機能を発揮するためには、6809-SystemではMacro-Assemblerが必要不可欠に成って来ます。

それを、今では、自作するしか有りません

P-ROMWriterと連結するためにND-80Z3.5と言う中日電工さんのOne-Board-MicrocomputerのCP/Mを借りることも出来ます

唯、Text-Editorにかつての英文Word Processor、Word-Stirを僕は使っています

6809Machine自体をSystem化する必要もあり、かなりの難関かとも思います

計算機で、機械語を作るのには適した間接Addressing-Modeは優れていると思います

おそらく手書きAssemblerには限界があるCPUです

自作MacroAssemblerを作らなければ難しい一面もあります

今時、そのToolも手に入るか動くかどうかも解りません

唯、Addressingは、Z80系と違いHi、Lowと記載します

Z80では、Low、Hiですが逆です

StartAddressは、Hi-Addressを0FFFEhに、LowAddressを0FFFFhに書き込み

その番地が、Reset-Start番地すなわちReset後のStart-Addressと成ります

資料はネット上から得ることは出来ると思いますので詳細は省きます

唯、Start-Addressが何処にあるのかは記載しました

まるで、Z80-CPUのModeⅡ割り込みの様な物です

その意味では6809は優れていると言えるのでしょう

そう言ったProgramTechnicは、6809は沢山持っています

その意味で、かつては優れたCPUと言われたのだと思います

Z80では書けないProgrammingが可能です

Z80で書けますが、Technicが必要で、大分Clock数を使ってしまう命令を1命令で実行してしまえると言う部分が6809には有ります

その意味でも、優れたLSIでした