単音の音源と和音の音源

かつてのSynthesizerは、単音構造でしたが、和音構造にするには

かなり昔は、オルガン構造の物は、和音が出せました。原理は、ぬ譜平均律音階の一番高い音を方形波で作り、全てを2分周して、全ての音の信号が出ていて、スイッチの様な回路、サステーンと言って、余韻を残す、スイッチの様な回路を全ての波形に付けておき、鍵盤を弾いた物だけを、スイッチを入れると言うことで、和音構造にしていました。Programではどうしているのかと言ったら、電子的には、R/S-FFと言う回路の様な構造で、8音だったら、8このフラグ(旗)を使い、1~8迄の旗を"上げた"、下げた"という感じで、音階については、低い音から、1番から、127番まで番号が振られていて、旗を揚げた、音階の音を、スイッチを入れて、音を出すという、仕掛けの物もありました。今でも、MIDI音源は、その構造を使っています。

短音構造の物は、1[V/oct]と言う、電圧で、音階を決めていて、その音階の電圧と、音を出しますよと言う信号の二つを使い、Keyboardも短音用で、その音階の電圧と、キーが押されているよと言う信号を使い、音を出していました。その構造での、和音Synthesizerは、現在は、機械的構造の物はほとんどありません。

今は、Digital・Synthesizerが多く、上記した様な物で、キーのOn、Offを、D.S.Pと言う、LSIか、Programで和音や、パートを管理しています。USB信号も同じ事です。MIDIでは、出始めの頃は、遅れがありました。それに対して、USBでは、遅れは無く、音の信号も扱える様になり、今現在のD.T.M、D.A.Wに使われています。また、MIDIでは、一つのパートだけで無く、16個のパートまでの、On、Offも管理できる信号です。

MIDIは、昔からのMIDIMIDI-ⅡTypeの物とあり、Cableを接続しても、成らないと言ったトラブルも起きます。また、最近、USBも、USB2.0USB3.0と二つあるようです。

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