Analog・Synthesizerの自作の進め

僕は、この時期に、自作は、あまりお勧めできないのが、現実です。この社会情勢下で、ネット自体の接続が困難等、生活自体苦しいのは現実です。また、僕も、極端な減収に見舞われ、生活が難しい人の気持ちは痛感できます。その中で、自作となると、部品だけで無く、工具類、計測器など、高価な物が必要になり、製品版のAnalog・Synthesizerをお勧めした方が良いかと思います。僕は、買った本誌に従い、日本での互換品を買いましたが、トランジスタ等で10万円は超えてしまい、抵抗他、来月の生活費を考えると、難しいのが現実です。何故かというと、Analog・Synthesizerは、単なる電子楽器では無く、アナログコンピュータとも言って良いくらい、精密なのです。単に定数を見た限りでは、動くだろうです。また、海外トランジスタの値段を見ても、高価な物ではありませんが、特性の揃った物を、揃える為には、500本くらいは、買わないと・・・と成ってしまい、測定する為の機材他、自作しなければならない物もあります。今現在、電子部品自体、この社会情勢で、値上がりをしています。また、日本で製造された部品なのかは、全く解りません。大手、自動車会社も、部品調達が難しい中、自作Synthesizer等作ることも、ままならない状態かも知れません。僕は、今は、部品について学んだりする本などで、電子回路自体を基礎から学ぶことをお勧めしたいです。その延長戦にAnalog・Synthesizerの自作を目標にしたら・・・です。前にも書きましたが、僕の本は古いかも知れませんが、電子部品の基礎から学ばなければ、理解不能だと思います。また、電子回路の基礎から、かなりの応用編まで学ばなければ、Analog・Synthesizerの回路は理解が難しいかと思います。本誌では、基礎的なことから書いて有りますし、解らないことは、ネットで調べれば・・・と言う時代です。まずは、基礎的な事柄から、学ぶことをお勧めします。今は、ほとんど、ディスクリート回路が使われていないのが、現状ですが・・・。手に入る本でしたら、学習してみて下さい。後は、まず、工具類など、パネルなどに、アクリル板を使っても構わないと思います。また、ラックの代わりに僕は、カラーボックスを使おうかと考えています。作るより、安いし、アクリル板の方が、加工しやすいです。今、アルミ板にしようか、アクリル板にしようか、悩んでいます。部品調達も、4月まで、止まってしまいます。トランジスタについては、3種類ほど、確かめて、また、ブログへ載せたいと思っています。また、Analog・Synthesizerを動かす、Z80マイコンも、制作途中の儘、中々軌道に乗らないのが現実です。今後の投稿のことも考えながら、少しずつ進めていこうかと思っています。アナログ回路等に付いては、一旦、ここで止めさせて頂きます。知って頂きたい内容は、再三にわたって書いたつもりです。

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