Z80の水晶発振回路

20~30年前の74HCUでは、f特が良くなく、コンデンサは30[pF]くらいでも、波形がなまり始めていましたが、74ACタイプでも、コンデンサは、3[pF]~7[pF]にしないとf特が良く、30[pF]では、リンギングを起こしてしまいます。僕の回路では、一段文集回路を用いないと、振幅が得られず、8[MHz]がほしい場合、16[MHz]の水晶が必要になります。Z80で必要な振幅は、4.4[V]以上なので、今、部品屋で売られている部品は、DIP型だと、いつの時代の物か解りません。新しい部品ですと、ほんの回路図道理では、Z80で必要な、クロックはそのままでは得られないのが現実です。74LSタイプの部品も、入手できますが、電流量がかなり流れるので、C-MOSZ80には、適していないと思います。P-MOSでも、出来れば、74ACまたは、74HCタイプを使うのが妥当だと思います。新しい74HCU04では、僕の回路では、高周波の寄生発信が起きてしまい、オシロのプローブが壊れました。30[pF]にしていた部分を、5[pF]にして、少し振幅の小さい発疹となっています。7[pF]か10[pF]当たりにして実験してみたいのですが、手持ち部品がありませんので、部品を通販で頼む関係で、来年になってしまいます。また、16[MHz]の水晶振動子も持っていません。どうしても、リンギングを起こしてしまい、悩んでいます。電源回路に問題があるのかもしれません・・・。今は、実験用のトランスの電源を使っています。スイッチングレギュレータでも同じかどうかです。