今思うとTTL-Level-Compatible?

n-MOSの時代もC-MOSに成っても、単にLevel-Compatibleでは無かったのでは・・・

Lowの時の流れ込み電流に対応する必要はあったが、Hiの時の流れ出し電流は考えてはいなかった。近年のLogic回路の入力の極端なHi-Impedance化によりn-MOS C-MOSともに流れ出し電流が、無視できなくなったのでは無いかと推測できます。何故か昔の回路では動くのです。新しいHC-TypeやAC-Typeで起きるのです。

それまでは動いたいたのです。ここの所の部品の高性能化が、時を超え、動かないと言った、単に、Level-Compatibleでは動かないと言う結果なのでは無いかと思います。

それは74-LSで動くのか、そこもまた疑問符です。やってみるしか無いのが現実です。配線の結果が出るのには、少し時間が掛かります。CPU基板、配線量が凄いですね。また、Memoryの周りのは緯線には気を遣います。

I/Oも、Buffer迄ではありません。また、Level的に74-LSと74-HCや74-ACは異なっています。

その結果が出るのは、一週間二週間後になると思います。

今思うと、単にPull-Up抵抗で動いた時代は懐かしいです。Pull-Down抵抗まで考えると、High Levelの電圧まで影響してきます。

74-LS回路を付けて動くか動かないか、また入力は単にPull-Up抵抗で良いのか、考えています。昔僕が作っていた頃は、回路が、Level-Compatibleという事で、電圧型CPUでした。もう僕は担当していません。知っている人はいないです。若い頃、教授らに、原始的な奴だから付いて習っても意味が無いと言われ、僕のやり方を知っている人はいません。パソコンが良い例でしょう。ほとんど使われなくなり始めましたね。

CPUが、電流の流れないという回路で、電圧Typeの物で、高速化を図っていたからです。と言って、電流が流せないTypeでも無かったからです。多くの分野でパソコンが活躍した時代、パソコンのCPUが作れないと言った、会社はどれだけ有ったでしょうか!!、学生や教授らは、動かなくても全く仕事には関係ありません。僕が定年に成り、年が来て、パソコンその他、Digitalだから・・・と誰もが言わなくなり始めました。動かないのは、相性の問題だとか、勝手都合良く対応していたのでは無いかと思います。

電流型と、電圧型では、構造が全く異なります。

74-Seriesなどの規格は、余りLevel-Hiの流れ出し電流は計算されていません。規格にもそれ程書いてはありません。n-MOSで電流値は10[μA]くらいとしか書いてありません。その10[μA]が、どうも無視できないのでは・・・です

入力回路構成は、n-MOSでも、MOS-FETを使ってあるのは、C-MOSでも変わりは無いです。まさか、そんな馬鹿なとも思いながら、動かないと言ったTroubleに向かっています。

連休で気がつくのも遅かったです。部品は明日には来るのでは・・・です。また来週になるかもしれません。

確実に電圧型のKC82は動きます。昔の部品に殺到したため、新たに作らなければ・・・と言う事態になり、事は一転しました。初めは、相性が悪いのでは・・・と言われていましたが、そこには理論的に何かがあったのでしょう。それを曝けるかです。

LS-TTLも、新しく作られた物で、昔の在庫では無いでしょう。果たして動くのか?です。