元々、もう半世紀も前のCPUです。C-MOS CPUと言っても、CPU画商電力Typeと言うだけで、C-MOS ディバスに対応している訳ではありません。今でも、本には74-LS TTLを使うか、一部74-HCでも動いたと言う例はあるけれど、基本TTL-Logicを使うことを前提として作ってあるようです。唯、一時、僕が東芝で作った、電圧型C-MOS CPUも有ったと言うだけで、今では、そのCPUのMaskも無いと思います。また、誰も電圧型(真空管形式)は誰も学んでいません。ZiLOG CPUは、TTL-Compatibleですので、一部、74-HC Logicでも動きますが、基本、74-TTL Logic用なので74 C-MOSでは、TTL-Levelではないので、動かなくて当然です。一部、簡易回路で74-HCでも動きますが、余り一般的で無いのが現実です。やはりTTL-Logicしか無いかです。
74-LS TTLが値上がったのは、僕が、ブログを書いた事も影響したかです
事実、Z80-CPUは、74-AC Typeや、74-HC Typeでは、信号が消えてしまうのです。
Memoryは動いているようですが、/IORQが出ません。Programを書いてもOUT命令や、IN命令は少なく、6809ではI/O部分の回路が異なり、AddressLatchも複雑な動きをしますので、Reset回路いかんでは、C-MOS Logicでは動きません。かつて半世紀も前には、74-LS TTL自体も現れるとは、想定もしなかったので74SSeriesなどに対応するためにCPUの電力は1[W]も有ったのです。
総電流200[mA]と言うものです。今のC-MOS CPUでも同じ規格です
C-MOS Logic用では無いのでは・・・と気づくのは遅れました。
そこにはC-MOS CPUでも、僕が電流が流れなくても・・・と言う、電圧型(真空管形式)を強引に進めていました。日本ではC-MOS Logicでも動くCPUは沢山ありますが、Americaでは、1つも無いかと思います。日本のように74-HC Seriesや74 AC Seriesは余り聞いた事が無いかと思います。精々C-MOSと言うと4000-Seriesくらいしか耳にしないと思います。日本でも同じような傾向にあります。
CPUの構造が大きく違っていますので、僕が作っていた頃のC-MOS CPUはホトンとでに入りません。もう、パソコン用CPUやMemory素子は沢山作りましたが、8Bit マイコンは使われないだろうで、不足しても、手を加えてありません。
現行ほとんどがTTL-Logic対応の物です
誰も電圧型(真空管形式)を学んだ人もいない状態でパソコンのCPU等も進めてきました。僕が、年になり、定年する年に成ったので、技術者としては、古くて使い物にならないと言われています。