Z80-CPU C-MOS Typeは、単に、省電力化しただけ

Z80-CPUの周辺ディバイスは、74-LS Typeで無ければ動かないのでは・・・

一部の74-HC タイプには対応しているようですが、Systemとして、くみ上げるには、74-LS Typeは欠かせないディバイスです。74-LS Typeを使っても消費電流は、300[mA]弱なので、C-MOS CPUによる省電力化が、できているとは思います

74-AC Typeでも動くのではと、安易にディバイスを差し替えてみたら、全く動かなくなりました。

やはり、ネックは、Clock回路のようです。

安易にHCU-Typeなどでは4.0[Vp-p]しかでないので、分周器などを使ってみたら波形は乱れてしまい、74-LS Typeを使った、水晶発振器が必要なのかもしれません

やはり、Reset回路と、Clock回路がネックです

/IORQが出ないのも、原因は、Clock回路にあるのでは、と思いました

やはりTTL-Compatibleだと言う、74-Seriesには無く、全く規格が異なる74-AC Seriesであることを、思い知らされました。

ことに、CPU周辺は74-LS TTLが必要不可欠です

また、Wait回路はじめ、74-LS Typeでは、問題なく、Programが動いていることを確認しました。/IORQが出ないのは、Clock回路に問題があることに気づきました

昔の回路図を参考に、74-LS SeriesでClock回路をくみ上げる必要があります