Memory容量が、大きいから・・・ 

8086の機械語編を要約してみましたが、果たして、MS-DOSは、何か、意味があったのかです。確かに、CPUが、持てるMemoryは大きいですが、CP/M Machineに問題があったわけでも無く、多分、MS-DOSの方が、色々な、Applicationが有ったのかもしれません。CP/Mが、どちらかと言ったら、コンピュータとして、専門的すぎたのかも知れませんね。一般人からして、MS-DOSは、親しみやすかったのかも知れません。今も、CP/M-80を使う人もいると思います。8086の機械語に、私は、それほど、魅力を感じません。唯、一般的に、広まったという物で、Windows 95は衝撃的だったと思います。今の様な高速化が進み、人々は、便利さを追求したでしょう・・・。8086の機械語を、少し学んでみましたが、そこに、C言語という物が、マッチしたのかも知れません。しかし、それは、今と成って、ある意味、致命的です。セキュリティーの弱さという物を、実感するかも知れません。8086も、16Bitと言いながら、8Bit単位扱いです。今、普及しているパソコンは、結果、スマホの様な、小型マシンに、譲らなければならなくなり、パソコン自体、多分、ネットパソコンになってしまうのでは・・・。僕自身の見解は、16Bitでも、5[MHz]と言う時代があって、Windowsと言うマルチタスクの基本ソフトとしては、便利なパソコンとして、広まったのだと思います。それまでは、まだ、日本では、パソコンが・・・とは言われず、ワープロや、ゲーム機が流行っていましたね。今も、パソコンより、ゲーム機を求める人がほとんどです。操作してみて、ある意味、使いにくさを感じる人もいるかも知れません。事に、ワープロソフト等、難しいと思う人も、多いかと思います。8Bitマイコンを、高速化しなかったのは、何故なのでしょうか・・・。やはり、コンピュータウィルスの問題も、出始めていました。それには、16Bitパソコンの方が、強いと思い込まされたのでは無いかと思います。僕自身、今のパソコンに、ある意味、愕然としているところもあります。高速化したCPUだから、動くだけのプログラムで上等だ・・・と言う、プログラマーの神話があるのです。かつては、構造化プログラミング等、かなりのテクニックが必要でした。高速か大容量時代の訪れで、動けば良い・・・、処理が遅いのは、パソコンの処理速度が遅いのだ、そう言い出していませんか???、ここまで来ると、それも限界です。確かに、パソコンは、ある意味、便利ですが・・・、技術者は???、プログラミング技術を磨いているでしょうか???、ここまで来ると、おそらく堕落し始めていると思います。もう、この辺で、限界が来ていますよ、きっと・・・。僕も、使っていて、確かに、便利です。果たして。高速技術が、役立っているでしょうか・・・???、疑問符に思う点が、沢山有ります。これから、学ぶ、若い人達の選択肢だけでしょう。会社のあり方そのものも、問われる時代かも知れません。技術的に、記憶媒体は、BYTEと言う単位で、8Bitの頃と、それほど変わっていません。理由は、解りましたが・・・。単に、高速、小型化を、求めたでしょうが・・・。これから先、どんな時代が、来るのでしょうか・・・???