電源装置のNoiseと発信

昔のスイッチングレギュレータ、近年のスイッチングレギュレータ、僕の作ったトランスのレギュレータ、どれも、わずかながら発信しています。また、意外と酷いNoiseの実態です。上から、記述した順序で、その実態をオシロで観測できました。

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デジタルStorageのサンプリング周波数も読み取れると思いますので、ご参考まで

120[mV]~140[mV]の発信と、Noiseの実態が解るかと思います。

このNoise等の乗った儘、デジタル基板に入るのですから・・・、少し恐ろしいですよね。観測しているオシロは、China製ですが・・・10[Ga/s]と言う大変高速なサンプリングにより、計測された物です。5[V]に対しては、0.12[V]~0.15[V]ですから、問題では無いですが、波形観測の邪魔にも成ってしまいます。この小さな超高周波発信は、未だ止めることは出来ないのです。二番目の物が、一般的な、今売られているスイッチングレギュレータの波形です。昔のスイッチングレギュレータ一番目の物や、トランスのレギュレータより、Noiseが気になる波形です。