Synthesizerの自作が流行った頃から

Synthesizerの自作が流行った頃のVCFについて、『Noise-Toaster』に使われている様な、VCFでは動くことは知られていました。また、トラ技に記載された回路は正しかったと思いますが、単にDiode-Ladderや、Transistor-Ladder型を気取って書いてある物も多く、実際は、動かなかった無と言っている人達も多かったと思います。動いたのは、『トランジスタを使ったシンセサイザーの製作』と言う高価なほんの回路だけだと思います。ちゃんとした、直流帰還回路の概念を持って取り組んだ人はほとんどいなかったのではないかと思います。当時から、『自作では動かない』と言った声はたくさんありました。やはり、Synthesizer自体買うしかないのかと言う声さえ有りました。事にVCFに対する、批判は強かったと思います。何故動かないのか等ごまかしている本が多いです。『Noise-Transistor』以外、Synthesizerの自作は、動いたというのは、嘘なのではないかと思います。もっともらしい、本には、考えさせられてしまいました。真面目に回路シミュレータで実験していた僕は、単に批判の対象でしかなかったようです。