失敗は成功の母

VCAを作ってみて解った。LM3080もCA3080も、Conductance-Ampの出力最大電流が解った。100[µA]だ。だから47[KΩ]で約5[V]くらいの振幅になってしまう。また、LM3080では、発信しなかったので、LM3080がVCAに向いている。6-VCAを2台作るかも知れない。また、CA3080と残りのLM3080で、VCFを組めば良いことが解った。制御電流についても、10[KΩ]で、5[V]だったから、22[KΩ]にした迄だ。元々定数は決まっていないので、VCAの3080の負荷に100[KΩ]を使い、その後、反転増幅器を付けておけば良い。6-VCAで、基板が2枚になっても、構わないと思う。さて作り直すか・・・。その方が、僕は楽だ。まだ、LM3080の半田付けしていない部品は、6個以上有った。4-VCAで、一枚の基板になるかも知れない。まっ良いか、これぞ『失敗は成功の母』である。

一段落が付いて、やはり作り直そうか・・・。オフセットと、増幅率の半固定も付けられそうだ。50[KΩ]の半固定は、結構有ったと思った。完全に作り直しだ。いっそ作り直そう。その方が、後が楽だ。パネルへの付け替えも慣れたところだ。2枚の基板になるが、作り直そうと思う。反転増幅器と、ゲイン調整、オフセット調整が付けられる。これで、出力インピーダンなすも心配はいらない。ちょっと気にはなっていた。オシロの波形で、何故入力が10[Vp-p]なのに対して出力が5[Vp-p]なのか解った。いっそ作り直そう。そうなると、発信の原因を探ることも無くなる。LM3080を使えば良いのだ。

CA3080Eは、VCFに使えば、容量負荷なので、発信はしない。今の抵抗の容量負荷は、凄く小さい物だ。カーボーン皮膜抵抗でも、絶縁物は、ずっと優れている。やはり、アメリカのCA3080Eは、日本のなナショセミのLM3080Nより、ずっと優れていることが解った。特性は、同等だ。何故電流値が100[µA]と規格に書いて有るか意味が分かった。さて、作り直すことにして、ゆっくりするか・・・時、パネル党の作り方など、一連の作業は、理解できた。『失敗は成功の母』である。

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