昔の部品と今の部品では何かが違うかも

uA741、LM301は手に入りやすいとは思いますが、LF356Nでは、互換性が無く、動かないと言った、基板もあります。やはり、入力インピーダンスが、ただ高い物が良いのか・・・と言う問題も、僕自身体験しています。昔の部品と同じかどうかは解りの線が、uA741CPとか、LM301ANと言うDIP部品を、部品屋にお願いしましたが、昔の物と互換があるかどうかも解りません。動いたら、良いな・・・位で、部品の精度や、内部構造の異なる部品かもしれません。ですから、Analogue・Synthesizerに於いても、昔の部品を、今のTL072等に置き換え動くのか?と言う部分もあります。理論的には、相違は無いとは思いますが・・・。実際の回路実装は、事に昔のアナログの回路は、考えさせられてしまう部分を感じながら、進めています。全く、回路本体を、変えてしまわなければ、動かない!!っと言った、問題にも、直面する事になります。事に、Analogue部品は、急速に進化してしまっていますから・・・。半固定抵抗も、多回転ポテンショを使わなければ、調節が難しいという部分も・・・、微妙な調整が、出来ないといった問題も、僕の設計した回路で起きています。またデジタル回路に於いても、アナログ回路に於いても、電流制御タイプと、今の高インピーダンス回路による、電圧制御回路の根本的構造の違いが、てきめんに現れているのが、現実です。また、トランジスタに於いては、Hi-HFE、FETに於いては、Hi-Conductanceの物が、主流なので、部品探しも大変でした。Yと言う企画の物を探す事すら困難です。FETに於いて4[mS]と言うFETを見つけるのは困難で、また返って高価な物です。トランジスタのに於いても、GRやBLばかりで、Yと言う規格の物にありつけるかです。それも、どれくらいのHFEなのかです。また、非リニア特性部分を使うAnalogue・Synthesizerに於いて、今のリニア特性の物は、向いていないのが現実です。やはり、諦めるしか無いのか・・・、疑問符です。