Analogue・Synthesizerの自作の部品

当時の部品に近いトランジスタは2SC372の代わりに2SC2120、また2SA495に変わる物は2SA950を使うことにしました。まだ、当時の2SK30に近い物は探していません。FET規格表を見比べて特製の似たものを探さなければならないです。また、定数自体を見直したり、回路図自体も、見直しが必要です。直流回路なので、計測をしながら、回路は、簡単ですが、難しい一面があります。唯、2SA798の代わりには、2SC1815で良さそうで、2SC1583の代わりは、2SA1015で良いと思います。2SA798、2SC1583については、1980年代に、増幅器の初段に使うトランジスタとして、高HFE(800~1200)と言う物に、変わってしまっていたからです。また、OPA-Ampについても、果たして、入力が、高インピーダンスのTL082等で良いのか、考えなければならないです。741、301をその儘置き換えて動くのか・・・、少し課題もあります。この本の儘で動くのか、唯、参考にはなりますが、定数を大きく変えなければならないかもしれません。事に、VCFに於いては、考えさせられています。基本から定数の見直しをしなければ、動かないのでは・・・と思っています。まず、部品を探さなければ・・・FETの当時の2SK30に変わる物は、中々無さそうです。今僕の持っている物は、はいConductanceの物で、Analogue時代後半に、特性は変わってしまっています。当時の規格表を取っておけば良かったです。

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