Analog・SynthesizerのVCO VCFの基礎になる計算式
まず、電荷クーロンでの基礎になる計算式
Q=I[電流]x t[時間]
Q=C[コンデンサ容量]x V[電圧]
よってIt=CV
t=1/f[周波数]
V[電圧]=I[電流]xR[定稿]
この式を応用すると
VCF VCOのカットオフ周波数や発信器真周波数を決め手になって行きます
SynthesizerのVCFは、CR型で4個の直列に並べLPF[ローパスフィルター]を組みます
また、VCOに於いては、決めた電圧に達するとSwitchによりコンデンサの電荷を放電させます。それにより、のこぎり波を作っているのです。
その元になる、基礎的な、公式を挙げてみました。
それぞれの単位が、小信号ですので、単位が変わってきますが、フィルターVCFに関してはCRの抵抗Rの代わりにダイオードやトランジスタ値を使いますので、ダイオードの流れ出し電圧が、揃っていないと、Rは、バラバラになってしまいます。また、直流回路では、とんでもないことが起きます。Rが、4組揃っていないと24[dB]カットの秋ティ部フィルターとして働きません。部品のばらつきにより、他にも、大きなトラブルが起きます。オペアンプの±入力電圧が、音の信号以外の直流電圧で、バラバラだと、流す電流が同じですが、電圧が、ほとんど、変わらなくしてないと、直流回路ですので、アウトプットで、飽和してしまうことにも成りかねません。それにより、OPアンプの破損など引き起こすことにも成ります。ですから、ダイオードのA-K間電圧が、一定電流で、ほとんど同じ物が必要です。直流回路の基礎という物も、学ばなければならず、単に、回路図道理に、部品を並べただけでは、動かないと思って下さい。部品の基礎知識だけで無く、直流回路の基礎知識も必要です。Synthesizerは、差動増幅器についても、かなりの応用編なのです。オーディオアンプなどは、負帰還を掛けますので、かなりのばらつきが許されますが、Synthesizerについては、付記勘所か、正帰還と行って、ResonanceというVolumeは、正帰還率を変える物です。Synthesizerでは、ばらつきが許されない物なのです。また、1980年頃から、Volumeや、抵抗の様な働きをしていた部品が、高増幅率の素子として生まれ変わってきてしまいました。1988年の規格表では、hiコンダクタンスのFETや、TRANS CONTINENTS AMPLIFIERと成り、トランジスタも、hi-HFEと言う、高増幅率の素子に代わってしまいました。昔の2SC372とか、2SK30の様な部品は少ないです。K30に於いては、K246と言う部品が、昔のK30に似ています。また、2SC372に於いては、2SC2120とか、2SC2718と言った部品が似ています。確かに、2SC1815で代用できますが・・・、定数を微妙に変えなければならないかも知れません。その元となる計算式は、初めに書きましたが、定電流電源を作り、それぞれ、部品を計測して、揃った部品を揃えることから、抵抗R代わりの抵抗値とか、コンデンサの値を決めて行かなければならないです。人によって様々でしょう。インターネット時代で、一冊の本を手にすることが出来ず、どの部品が近いのか、知ることが難しくなりました。また、部品屋に置いてあるかも調べなければならないです。インターネットで、高価な部品を買うのは、どうした物かと思います。基礎の式は、書きましたので、参考まで・・・。