Analogue・Synthesizerがほしい人は待てなかったか・・・

Analogue・Synthesizerの制御信号には『V/oct』(1V/oct)と『Hz/oct』の二つの方法が有ります。僕は、初心者向けの『V/oct』の制御を臨んでいて、『Hz/oct』の物は、コンピュータ制御なら構わないと思いますが、計算がやっかいで、『V/oct』のSynthesizerの製作をしなければ・・・とは思っていました。今のパソコンならどちらでも制御可能だと思います。僕の制御は、8Bitマイコンによる6Bit-D/Aコンバータを使った物を予定していました。製品として売られている物には、『V/oct』か『Hz/oct』かは、記していません。事に、Analogue・Synthesizerの規格がなく、かつて半世紀前は、『V/oct』が一般的でしたが、今日では、どちらも混在している状態かと思います。どちらが良いという物手もないです。温度係数を考えると『Hz/oct』の方が、安定しているとは思います。『V/oct』の物は、温度に敏感な『アンチログ回路』を使っている為、周辺温度に影響しない回路は、高価な物になってしまい、そこは、難しい判断ですね。自作Synthesizerの『V/oct』は、部品が今は、手に入らず、周辺温度による影響は受けてしまいますが、そこは、自作(Handmade)と言うことで、我慢してもらい、自分で作ったという事に満足感を持ってもらい、デザインも様々で、個性あふれた物で、楽しんでもらうと言う狙いは有りました。僕は、まず、VCAを作り、簡単なDCOを作り、EG、LFOを先に作ってしまい、難しいVCFは、最後にしようと思っていました。そのため、DCOを動かす、マイコンを急いでしまいました。時まず、VCAから作るか・・・という感じです。市販されているAnalogue・Synthesizerが、『Hz/oct』なのか『V/oct』なのか、それを記していませんので、色々と解りかねます。半世紀も前のSynthesizerは、大体『V/oct』が、何故か当たり前でした。その辺の詳しい規格は知るすべもなく、時がたってしまいました。どう言った物でも、パソコンによる制御は、難しくはないと思っています。また、MIDI-Keyboardからの制御も出来るとは思っています。僕は、『アンチログ回路』のは言っている物を期待していましたが、何せ今の社会情勢では・・・、先に進めていくことも色々と困難で、もっと早く、説明だけはしておけたら良かったと思っています。時、今時のDAWでは、どちらでも動くとは思いますが・・・、動かすのが難しい物でしたら、御免なさい。僕は、DCOが出来、始めに紹介したVCAから進めてゆきたいと思っています。