今、かつての74LS-Typeの頃の物や、かつての74HC-Typeの物と、今の74AC-Typeは、全く異なった部品となっています。また、OP-Amp等も、同じ品名でも、革命的に変化しています。かつての定数とかなり異なってきてしまいます。発振防止コンデンサの値自体、位相補償ですので、かつての値では、逆ら積分回路となってしまい、発信してしまいます。また、水晶発振回路も、水晶振動子の浮遊容量の激変により、付けるコンデンサなども変わってしまっています。かつてのC-MOSとは、全く異なった物と言っても過言ではありません。今、かつての僕の昔の定数では、動かない、誤動作をするといったトラブルも起きます。今まで書いてきた回路は30年も前の値ですので、実験しながら、今の部品に適した部品を探さざるを得ません。8Bit-Microcomputerも、全く違う物だと考えて良いです。かつての27C64には、27C64-10と言う部品は考えられませんでした。今は、そう言った高速化した部品も多く見られます。かつてのZ80-CPUや、6809-CPUでは無いのかもしれません。もしかしたらその儘では動かないCPUなのかもしれません。色々回路定数も変わってきます。全く新しい部品になってしまったと言っても過言ではありません。その意味で、昔の定数を見直さなければ・・・です。唯、1[MΩ]の半固定に於いては、部品の形状の違った物で、手配可能でした。TL072CPも変わってしまっています。発振防止コンデンサの値も、考え直さなければ・・・と言う時期が来ました。多分、僕の考えている部品で対替え品はあります。入荷後また、お知らせすることになります。電子部品のこのところの激変はめざましい物です。そこの所を頭に入れ、昔の値は、単に目安にしか成りません。電子部品は、激変をしています。昔の本が参考にならないです。自分で、回路も組み替えていかなければならないのが現状です。単に、参考書でしか有りません。そのことも考え、今後『ブログ』に向かって行きます。丁度、欠品が多い中、僕なりの新しい定数を見つけて行きます。それが他の人で動くのか、動かないのかは別です。僕の持っている部品が、全く新しい物なかなのです。