Analogue・Synthesizer作る時代かなー

Analogue・Synthesizerが欲しければ、製品を買う方が安いかも・・・

作るのに計測器、道具が必要、Analogue・Synthesizerに於いては、VCFや、VCA二使う部品は、ダイオード1000本、トランジスタ1000本を計測して、同じ電圧の物を選び出さなければならない、部品代も馬鹿にならないのが本音、『Handmade』に拘るのなら別だが、出来た製品を買った方が、安いと思う。多分16台は作らないだろう。精々、4台作れば、後は、多重録音で、台数分をまかなえば良い。もし一台20万円としても、4台で80万円だ。それだけでは、計測器や、部品は揃わないかもしれない。勿論自作でも、多重録音が出来るプログラムや、機器が必要。自作のメリットはあるのか・・・、学生とか、定年退職した人たちなら、話は別だが、計測器もかなり高価な物だ。また、部品代も馬鹿にならない。技術に期待を寄せられる、学生さんなら話は別である。また、今のこの時代の変わり目とも思える時代、アナログの技術もある程度必要だと思う。もしかしたらDigitalは、崩壊するかもしれないと、予測もしている。デジタル技術を持った若者がどれだけいるのか・・・、ほとんどいないのが現実、大学を出ても、実践技術が無い若者が多い。教えた、教授らが、実践技術を持っていないのが、現実だった。理科の実験のような、研究を大学側が、させてくれただろうか・・・、会社に入ってからいきなりでは、計測器一つ訳のわからない学生が多いと思う。実践的には、工場などでは、高校を出て、4年間、計測器に携わっている、高卒の方が、工場のためになっているのが現実です。唯、4年間、理論ばかりでは、実践技術は、全くないと言って良いです。だから、自宅でも、計測器などを買って、部品と回路図をにらめっこして、実験的に学んだ人の方が、会社のためになるのかもしれませんが、今売られている本や、図書館の本にどのような物があるかです。ほとんどが、計測自体でたらめな本が多いです。また、実践的な内容の本は少なくなっています。そこには、基礎的理論も含め、学べる機器を自作出来るかにも掛かっています。自作する道具をそろえると行っても、かなり難しい時代です。工業用の半田ごて自体、半世紀前の部品を扱えるタイプの物がありません。修理、保守用の半田ごてはありますが、物作りに適した、かつての工業用の半田ごてが無いです。工場で使う部品自体が、チップ部品という、小さな部品ですので、熱量のあまりない、修理保守用の物しか売られていません。今、入手しようとしても、有るか無いかです。昔の在庫があれば、買えますが、ほとんど売れないので、於いてないのが現実かもしれません。僕自身、パネル実装部品の入手には、大変でした。ほとんど、置いてないのが現実です。有っても、基板実装部品くらいです。また、かなり小型の物がほとんどです。変換基板も買わなければですが、配線も難しい物が多いです。小型すぎて、かなり経験が必要です。また、かなり部品を扱っていないと、抵抗値すら良く解らないです。テスターで調べるのが早いとは思います。また、コンデンサも小型化していて、数値が読み取れない物も有ります。僕自身、老眼が入り、非常に見づらいです。部品自体も、変わってきています。昔のような部品は今は見かけません。すっかり変わってしまいました。また、自作すると行っても、DIP型の部品の入手が難しいです。大抵SOPタイプに成っています。100個単位でないと売ってくれない部品もあるかもしれません。それだけ、部品のはけも良くない時代です。パネル実装部品では、ずいぶん苦労して入手しました。また、実際の実装が、かなり困難だろうなと思いながら、部品を選って、箱に入れました。また、配線用の線材も、SOPタイプでも、使える電線も、入手が難しいです。もう20年前に入手した物が売られていません。また、電線の太さも、規格が変わってしまい、予定の線材が入手出来ません。今からでは、自作部品の入手はすごく難しいかな・・・です。また、工具類も、入手が難しくなっています。ですから、アルミパネルは諦めました。アクリルパネルを加工するしか方法が無いです。工具がありません。昔のように柔らかい材質のアルミパネルは無いです。芸術用の固いパネルはあります。削って絵を描くタイプのパネルなら手に入りますが、穴あけ加工は無理だなと思いました。ですから、アクリルパネルとケースに、適当な大きさの、カラーボックスと、10[mm]の角材を購入しました。加工する板も高価だし・・・悩んだ結論です。また、アルミケースなども、ここところの、金属の値上がりも関係して高価です。もしかしたら自作用部品の入手は、かなり困難かもしれません。昔と全く様変わりしました。簡単に作ろうと思ったら、パネル加工も諦め、基板の上に、パネル付品では無く、半固定ボリュームなどを載せたり、スイッチの代わりに、ショートピンを使うしか手が無いかもしれません。今売られているキットでは、基板上で遊ぶタイプの物ばかりです。パネル実装自体、基板をその儘つけた方が良さそうです。それしか手がなさそうです。時代の違いですね。ですから、パネルで格好良く作れません。基板をその儘むき出しに付けるしかなさそうです。その方が使いやすいかな・・・と思っています。基板自体も小さいし・・・です。下手に大きなスイッチを付けるよりも、ダブルピンヘッダーと、ショートピンで、スイッチ代わりの基板をパネルにむき出しで付けた方が良さそうです。昔とずいぶん様変わりしてしまいました。『Noise-Toaster』と言うキットも買ってみましたが、実装部品は、予想外でした。昔の小信号用のスイッチはなさそうです。トグルスイッチは、電源スイッチのような大きな物でした。『LFO』にするにも、基板をその儘パネルの外に付けようかと思っています。外付け部品も付いていますが、基板の構造上、基板だけで、操作するタイプです。実装部品は、無駄です。ロータリースイッチも、実装用ではありません。ロータリースイッチを付けるくらいなら、ショートピンと、ダブルピンヘッダーを、基板に乗せて、パネルに固定した方が良さそうです。色々が、様変わりしました。マジ、自作時代では無いですね。つくづく思いました。やっぱし、出来た物を買った方が良さそうです。今時、Analogue・Synthesizerより、やはりDigital・Synthesizerでしょう。作る時代では無いです。今のDigital・SynthesizerどこがDigitalでしょうか・・・、一昔前と全く違います。Oscilloscopeでの写真で、つくづく完全Analogue・Synthesizerでしょうと言う波形です。ここまでアナログの儘に近いとは・・・写真のノコギリ波、JP-08の物です。よく見ると多少ギザギザしているかなーです。