かつては、Audioも真面目に学んだ事が・・・僕のスピーカに対する理論

僕自身、Audioの世界を真面目に考えた事があった。

スピーカに対する理論、これは、Audio評論家の中でも、大きく分かれる理論で有り、僕の行っている理論が、正論だという物では無い。僕は、スピーカに対しては、フルレンジスピーカ、プラス、補正津イータで良いのでは・・・と言う理論に達してしまった。その理由として、スピーカをウーファ、スコーカ、ツイータと分ける事により、全てのスピーカの周波数の切り替え時(クロストーク周波数)に於いて、位相のずれが生じるため、それは、スピーカに接続する部分での、週数分離のため、コイルと、コンデンサを使っているので、やむを得ない現象です。位相のずれ自体を不服に思った僕です。そのため、フルレンジスピーカ+補正ツイッタと言う考えに落ち着き、僕の初めて買ったスピーカは、20[cm]のフルレンジスピーカx2プラス補正ツイッタ(5[cm]x2)のPA用スピーカを買いました。僕は、ドン斜里音を嫌い、余り低音のドカドカ出る音では無く、クリアーオーディオを臨みましたので、スピカのタイプとしては、別名ボーカルスピーカとも呼ばれる、人の可聴周波数に合わせてあると言われるタイプの物で、低音の余り出ないスピーカを好んで使っていました。僕は、自作スピーボックスに『夢』は持っていました。僕の発想は、10[cm]のフルレンジスピカを16個並べた物を考えていました。当時、10[cm]のフルレンジで、高価な物は、一個、5,000円くらいはしました。それでも、意外と安い方でしたが・・・理由は、16個並べる事により、音が出る面積として、40[cm]のウーファ相当の物になると計算していました。それでいて、10[cm]のフルレンジですと、おそらくツィーターは、付けなくても良いのでは・・・と思っていました。ですから今に成って、10[cm]のフルレンジを8個、買ってみました。方チャンネル4個なら20[cm]の口径のスピーカと同じ結果と成ります。今のスピーカは、意外と低域まで、伸びているので、十分かと思っています。フルレンジタイプに望んだ、僕の発想も、笑う人もいるとは思います。何故、位相のずれ自体で、音響の効果を出す、Phase-Shifterと言う、Reverbまでは行かないEffector自体実在しています。また、はっきり言って、今のDigital・音響の時代、それは意味があるのか?と言う疑問符もあります。CDや、DVDのAudio、44.1[KHz]サンプリングの中で、果たして特性はフラットなのかという疑問符に達します。と言うのは、サンプリング周波数の1/2、1/4、1/8・・・の周波数に於いて、のっちんぐしてしまうと言う、Digital・Audio真面目にアンプやスピーカを作っても、意味が無いです。そんな中、悩んでいます。果たして、Digital・サンプリング音源や、Digital・Multi・Recorder自体で、Clear・Audioを望めるのか・・・と言う疑問符です。また、テープレコーダ自体、Clearかと言ったら、磁気歪みの問題に直面します。Clearに、録音出来る装置自体ないのです。どうしても、色々な問題に直面してきました。僕の求めた、ClearAudioは、理論的には、実現出来ないという結果に成りました。せめてNoiseや、高調波ひずみ、の少ないオーディオ機器を求めるしか無いですね。このDigitalの時代、またかつてのAnalogueの時代でも、非常に難しい問題でした。また、コーンスピーカ自体、周波数によって、位相のずれがある事は知っています。いかに、位相のずれの少ないスピーカを探すのかと言う問題もあります。僕の理論は、完全に崩れてしまう結果ですが、昔追い求めた物は、実現出来れば良いな・・・とは、『夢』のように思っています。せめて気休めに成る、スピーカボックスと、パワーアンプくらいは、作りたいなーと思っています。色々と、理論的には、かなう事の出来ない、Clear・Audioの世界です。精々せめて気休めに成る、理想的な、アンプと、スピーカボックスくらい・・・と思っています。

このDigitalの時代、頭を、抱えてしまいます。

勿論、Analogue・Synthesizer自体、VCFと言うFilterで、音の位相は狂ってきます。その位相の狂いを使い、VCFのロール・オフ効果(昔はモータでスピーカをブンブンに回して得た効果)という効果もあります。Rock・Organで昔は使われた効果です。唯、Digital・Synthesizerで、ロールオフ効果などは、忠実には、再現出来ないかもしれない・・・と言う事にも、直面しています。

それに近い効果は、今のDigital・Effectorでも、出せますが・・・。

話題がそれてしまいましたので、この辺で・・・。