音響工学的には、今一歩だった

今回のアンプとスピーカ、音響工学的には、今一歩だった。

アンプの評価は、使ったPower-MOSのOn抵抗が2.8[Ω]と高い事もあり、十分なDumping-Factorが得られず、また、低域も思うようには出ず、まず、Power-MOSのOn抵抗の低い物を使って設計のし直しですね。

また、スピーカについては、ジャンクのスピーカと言う事もあり、値段相応かな・・・。

それでも、中高域には、伸びが有り、実験用スピーカーとしては、かなり丈夫では無いかと思います。Speaker-Box自体を、バスレフトかバックロードホーンに設計すれば、低域の伸びも有ったかもしれません。今回、高価なスピーカーでは無くジャンク屋のスピーカでしたので、デザイン的な事にとらわれ、設計してしまいました。それでも、密閉型を考慮し、奥行きを25[cm]ほどと、深く取っているため、それ程音質は、悪くは無いと思います。ジャンクのスピーカの割には、良い音は出ているのでは無いかと思います。

作ってしまってからは、何も出来ないので、こういう物か・・・と諦めるしか無いです。

唯、デザイン的には、悪くは無いか・・・。と言う事と

かなりのPowerに耐えるのでは・・・とは思います。

実験用に作って良かったと思っています。

唯、いくら丈夫でも、直流電圧には耐えられないので、アンプを作った後、スピーカ端子に、直流が出ていない事を確かめて、接続するしか手が無いですね。

今回、当初予定していた音よりは、良い音は出ているとは思います。

ボーカルスピーカのような、特性かと思います。

Guitarを弾いて、試してみるか・・・ですね。

スピーカの後ろに、端子を付けてみました。

ちょっと試してみたいとは思いました。

裸の状態で、36[W]突然入ってしまい、5~6秒くらいでしたが、壊れませんでした。

最大瞬間は、4本ですので、120[W]位は、大丈夫だと思います。

今持っている、ボーカルスピーカと比較してみます。

まず、期待外れでは無かったです。